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「ファイナル・フュージョーン!」 ガオガイガーとはサンライズ製作のSFロボットアニメ作品『勇者王ガオガイガー』に登場する主役ロボットである。 + これは人類存亡を賭けて戦う、熱き勇者たちの物語である… 『勇者王ガオガイガー』はタカラがスポンサーを務めたロボットアニメシリーズ『勇者シリーズ』に数えられる最後の作品。 1997年2月1日から1998年1月31日まで名古屋テレビをキーステーションとして、ANN系で毎週土曜17:00に放送された(全49話)。 勇者シリーズは企画時からこの作品を最終作とする事が決まっていたため、従来の作品よりもスポンサー等の縛りが緩かったようだ。 そこで監督の米たにヨシトモ以下スタッフが思う存分作った結果、マニア層から絶大な支持を得る事に成功した。*1 後にOVA『勇者王ガオガイガーFINAL』が作られ、シリーズでは久々となる単独ゲーム化、 2017年発売の『V』に『勇者特急マイトガイン』が参戦するまで長らく勇者シリーズから唯一『スーパーロボット大戦』に参戦、 更には未だにマニア向けの新規玩具が発売されるなど、その人気は現在に至るまで衰えず続いている。 もっとも他の作品が展開されてないのには大人の事情も深く関係があるのだが… また、田中公平氏によるBGMも非常に好評で、放映後しばらくの間は多くのTV番組でガオガイガーのBGMが流れた。 氏に「そっこらじゅうで、死ぬほど使われとるねん!」と言わしめたほどに。『伊東家の食卓』や『鉄腕!!DASH』あたりが有名所か。 ちなみに、長官らの「足りない分は勇気で補えば良い」といった発言のせいで誤解されやすいのだが、 このアニメは精神論で押し込み敵を粉砕していくような脳筋展開な作品ではない。 仲間のビークルロボ達とのチームワークの重要性、整備班や技術者といった戦場から離れた後方で戦う仲間達の活躍にもかなりの比重を置いて描写しており、 基本的には事前の下準備(敵の調査分析、緻密な作戦立案など)がまずありきで、次に行動と来て、最後の一押しにようやく「勇気」を出している。 つまり勇気勇気とうるさいようでいて、その実は「人事を尽くして天命を待っている」のだ。 例えば初期はファイナルフュージョンの成功率は「限りなく0に近い」と言われる有様であったが、 機体性能や運用面の改良・安定化に関する技術が蓄積されていった結果、最終的には外的要因以外での失敗をしなくなり、 ファイナルフュージョンにかかる時間も短くなっていった。尺の都合とか言わない 毎回毎回ピンチに陥るが、それらの苦難を勇気ある仲間達と共に乗り越え、勝利を掴むガオガイガー。 その姿はまさしく「勇者王」と呼ぶに相応しい。 逆に単身迂闊に突撃するなどした時ほどよろしくない状況になりやすく、主人公一人ではほぼ確実に負けていた、 人々を助けられなかったという場面もかなり多い。 誰の力も借りられず一人で原種や遊星主に囲まれた時、圧倒的な攻撃力の前に勇気は消し飛び無謀が残り…… 勇者は見るも無残に叩きのめされてしまった。 ガンメタ張られた上に多勢に無勢に持ち込まれたらそらあボコられるよね! ゾンダーも原種も遊星主もこちらの戦力を徹底的に分析してガンメタを張ってくる強敵であっただけに、 それらを相手に人事を尽くして決死の戦いを続けて来たGGGは紛れもなく勇気ある者達なのである。 ──ところでこの物語、 「クラーク・ケントが大人になる前にクリプトン星を滅ぼしたスーパーヴィラン軍団が地球に攻めて来たので、 断片的に解析できたクリプトン星のテクノロジーで武装した代理の大人達が血反吐を吐きながら撃退する話」 などとざっくり解釈出来なくもなく、そう考えると毎回死ぬほど苦戦してるのもちょっと納得してしまう部分がある。 + 君達に最新情報を公開しよう! 機界生命体「ゾンダー」に対抗するため作られた組織「ガッツィー・ジオイド・ガード(原種編では「ガッツィー・ギャラクシー・ガード」に改名)」、 通称「GGG(スリージー)」が擁する最大戦力にして、僕らの勇者王。 GGGの存在が公に明かされていない頃は、一般人から「黒いロボット」と呼ばれていた。 ギャレオリア彗星と共にやって来た謎のライオン型ロボット「ギャレオン」と、地球で建造された3機の「ガオーマシン」 (足を構成するドリル戦車「ドリルガオー」、翼と拳になる戦闘機「ステルスガオー」、肩から腕部を形作る新幹線「ライナーガオー」*2が、 合体(ファイナルフュージョン)する事で完成する。 動力源はギャレオンよりもたらされた無限情報サーキット「Gストーン」であり、使用者の命の力、 即ち勇気と反応して莫大なエネルギーを生み出す。 また、Gストーンの生み出すGパワーはゾンダーが接触したものを機界昇華(=ゾンダー化)するために発散する、 「素粒子Z0」とは対消滅の関係にあるため、Gパワーで駆動する勇者ロボは機界昇華への抵抗力を持つ唯一の機動戦力となっている。 なお、フュージョン及びファイナルフュージョン中の凱はギャレオンやガオーマシンと神経系も接続され、完全に一体化している。 そのため、獅子王凱はガオガイガーを「操縦している」のではなく、ガオガイガーに「なっている」と言うのがより正確である (まあ実際に勇者シリーズで主人公機を「操縦」しているのは『勇者特急マイトガイン』ぐらいのものなのだが)。 その時の凱の身体が具体的にどうなっているのかは不明だが、劇中でしばしば映される凱の姿はただのイメージ映像だと思われる。 とはいえそもそもたまたま凱がサイボーグだっただけで、本来の想定では生身の人物が乗るはずであり、 『覇界王』にて2人で行う「ダブルフュージョン」も登場したため、相応のスペースがあると思われる。 勇者シリーズとしては、所謂「グレート合体」が存在しない唯一の主役ロボである。 後期からは「スターガオガイガー」という強化型が登場したものの、 これはステルスガオーを新型エンジンと追加装備つきの改良型「ステルスガオーII」に交換しただけという、割と地味なパワーアップであった。 そのせいもあってか、作中では強化後も凱やナレーションもガオガイガーと呼び続け、 「スターガオガイガー」の名称はアイキャッチでようやく判明したという状態であった。 ただし、見た目こそさほど変わってはいないが、ウルテクエンジン搭載などガオーマシン全ての内部が改良されていて、基本性能自体は大幅に上がっている。 強化前はゾンダーの上位種である「機界31原種」に全く歯が立たず袋叩きにされたが、強化後は互角に戦い抜いている。 ただし「合体形態としてのグレート合体が存在しない」だけで、所謂全ロボ合体は、 「合体制御ができなくなった各ガオーマシンにガワが破損した仲間ロボ達の人格AIに関するパーツを移植する事で応急処置、 そのままファイナルフュージョンを実行」と言う形で行っている。 また、2号ロボのポジションもライバル勇者であるキングジェイダーが担っている。 + ファイナルフュージョン承認だ! ファイナルフュージョンを行うには地球防衛組織GGG長官・大河幸太郎の許可が必要であり、合体の度に毎回承認を取らなければならない (もっとも長官の性格上、要請すれば次の瞬間にほぼ100%通るが)。 「一刻を争う非常事態に何を形式ばった事を…」と思われるかもしれないが、ギャレオンと3機のガオーマシン、 さらにはGストーン駆動のサイボーグであるパイロット本人と、合計五つものGストーンを積んだガオガイガーは、 あまりにも強大である*3ため、一歩間違えれば取り返しの付かない大惨事を招きかねない。 それを防ぐために敢えてまどろっこしい事をしているのだ。 『覇界王』に至っては旧GGG(GGGグリーン)と新GGG(GGGブルー)が別の管轄であり、当初はグリーンには凱以外の人材がいなかったため、 凱がガオファイガーのファイナルフュージョンを申請する→凱がそのまま承認するというぱっと見ギャグのような展開も見られた。 とはいえこれも正式な処理である、形式って大事。 そのため、番組中ではほぼ毎回「ファイナルフュージョン要請→承認→プログラムドライブ」という流れがあるのだが、 時々微妙にシチュエーションが変わっている (合体を妨害される、プログラムドライブの際にオペレーターが一息入れる、ガオーマシンを人が操作する等)。 中でも最終回のファイナルフュージョンは、その異常なまでのテンションの高さから今でも名シーンとして挙げられる事が多い。 下記の動画でも描写されているがファイナルフュージョンMANUALやらTAKE2もモニターに表示されるなど妙にモニターが凝っている。 また、ファイナルフュージョン承認の流れはムダが一切ない「様式美の極み」であり、 GGG長官の「ファイナルフュージョン、承認!」というセリフをもじった「〇〇承認!」というフレーズは、 次回予告の「君達に最新情報を公開しよう!」「これが勝利の鍵だ!」と共に散々ネタにされた。 + これが勝利の鍵だ! この項目ではガオガイガーが用いる必殺技やツールについて解説する。 ブロウクンマグナム/ブロウクンファントム 右腕を高速回転させつつ相手に飛ばす所謂ロケットパンチライクの技。 跳ね返った腕が再び元の位置に戻る演出がシブい。 スターガオガイガーになった後は、追加武装「ファントムリング」と共に射出し、 破壊力と貫通力を高めた「ブロウクンファントム」に強化された。 また下記のマーグハンドを射出する「ゴルディオンマグナム」という派生技も存在する。 なお元ネタと思われる『リングにかけろ』では「ギャラクティカマグナム」は右手、「ギャラクティカファントム」は左手で出す技である。 (ファントムの方が強いのは同じ) 『ラ・ピュセル 光の聖女伝説』でCV檜山のキャラが「ブロウクンアロー」という技を使うが別物。 プロテクトシェード/プロテクトウォール 左腕に装備されたバリア。作中では受け止めたレーザービームを五芒星の形に収束し相手に跳ね返す事もあった。 スターガオガイガーになった後は、追加武装「ウォールリング」と共にバリアを展開し、 防御力を高めた「プロテクトウォール」に強化された。 また、原種出現に伴い激化する戦いに対応するため建造された軌道上基地「オービットベース」にも防衛用装備として、 外壁にプロテクトシェードが敷設されており、こちらも敵の攻撃を反射している場面がみられた。 プラズマホールド プロテクトシェードの機能を反転させたうえで相手に放出し、動きを封じる技。 本来は防御であるプロテクトシェードを攻撃に転用するため負荷が非常に大きく、作中でもほとんど使われる事は無かった。 ドリルニー 両膝のドリルを回転させつつ放つヒザ蹴り。基本的に地味な立ち位置だが、原種との初遭遇戦において、 たった一人で三体の原種に取り囲まれ、起死回生のヘル・アンド・ヘブンも破られて両腕を砕かれるという、 満身創痍のガオガイガー最後の武器として振るわれるという印象的な場面も存在する。 この際「最後に残された、このオレの最大の武器を見せてやるぜ! それは…勇気だぁーっ!」 というセリフとともに繰り出されたため、「ドリルニー=勇気」と呼ぶ人もいるとか。 「いくら強くてもこいつらは『勇気』を知らん! ノミと同類よォーッ!」 なお、ヘル・アンド・ヘブンが通じなかった相手に苦し紛れのサブ武装が通じるはずもなく、 この後あっさり脚ごと砕かれているのは言うまでもない。勇気だけじゃダメだったよ…。 ディバイディングドライバー/ガトリングドライバー 左腕に装着する追加武装で、共に「空間を湾曲させる」能力を持つ。 前者は既存の空間と空間の間をドライバーの力でこじ開け、それによって歪めた空間の広大な隙間(半径10km以上)を、 戦闘空間「ディバイディングフィールド」と成し、そこで戦う事で市街地への被害を抑えるというもの。*4 また、応用して別の使い方をした事も度々ある (例えば列車砲ゾンダーが撃った砲弾に対し、直接ドライバーを当てる事で砲弾の有効射程を0した(既に有効射程分の距離を飛んだ事にした))。 後者は対象の空間座標を固定する。本来は戦闘用ではないが、重力レンズを発生させ味方の攻撃を一点に集中するなどの作戦で高い戦果を挙げた。 モデルは工具のドライバー。ディバイディング~がマイナス、ガトリング~がプラスもしくは三角ドライバー。 ディメンジョンプライヤー 3体の小型ロボ「プライヤーズ」が合体して完成するツール。モデルはペンチ・プライヤー。 空間の歪曲を修復する事ができる。歪曲空間に閉じ込められたガオガイガーのピンチを救った。 また、最終話ではプライヤーズと同型機の「カーペンターズ」と呼ばれるロボが登場。 こちらの能力は「機械、建物といったあらゆる人工物の修復」となっており、空を埋め尽くさんばかりの物凄い大量のプライヤーズ達が飛び交い、 決戦終了後に機界昇華寸前まで陥った東京を一瞬で修復した。 ゴルディオンハンマー 正式名称は「グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール(重力衝撃波発生措置)」。…長い。 叩き付ける事で重力波と空間湾曲により、対象に光速を超えた加速を与えて光子レベルまで分解してしまう。 装甲やバリアはおろか、ビーム・風などの弾幕攻撃さえもハンマーのパワーで光に変えながら突き進んでいき、 相手を破壊する、末恐ろしいピコピコハンマーである。 後述の「光になれ」という決め台詞は何ら誇張ではなく、本当に相手を光にしているのだ。 しかし、その衝撃の余波は使用者であるガオガイガー自身をも傷付ける諸刃の剣であり、 初使用時にはガオガイガーの右半身が大破してしまった。 その戦いを教訓にGGGは、使用時のガオガイガー保護ツール「マーグハンド」と、 ゴルディオンハンマー本体をワンセットのボディにして超AIを搭載した新たな勇者ロボ「ゴルディーマーグ」を作成。 後述する「ハンマーヘル・アンド・ヘブン」を編み出す事でようやく安全な運用が可能となった。 なお、『ブレイブサーガ2』では『黄金勇者ゴルドラン』のウサリンマークIIがガオガイガーとの合体技(?)で使用。 その際の名称は「GGGピコピコハンマー」。*5 ゴルディオンダブルハンマー 『覇界王』にて登場。本来はガオファイガー用の武装だが、ガオガイガーの復帰に伴ってそのまま流用。 『FINAL』で破壊されたゴルディーマーグのボディを改修したダブルマーグを用いたゴルディオンハンマーを発展させたツール (なお当初は簡易AIだったが、ゴルディーの復帰の際に超AIを移植したゴルディーダブルマーグとして復活)。 長い柄の上下にハンマーと金属の球体が一つずつ備わっているという、非常に奇抜な見た目をしている。 二つの球体をアメリカンクラッカーの要領で飛ばし、ハンマーを振り回す事で操って相手を削り取る「ゴルディオンクラッカー」と 重力波を限界まで絞り、斬撃のように飛ばす「ゴルディオンスライサー」の二つの新技を持つ。 この二つの技の汎用性が凄まじく高く(とくにゴルディオンスライサーは斬撃状のグラビティショックウェーブを放つため、防ぐ事ができない)、 ハンマーヘル・アンド・ヘブンを使用する時以外は、ハンマーとして振るう必要がほとんどない。 ヘル・アンド・ヘブン 右手の攻撃エネルギーと左手の防御エネルギーを高め、両拳を組み合わせる事で融合させ、 緑色のエネルギー嵐となったそれをターゲットに放射して動きを封じたまま相手に突撃、 拳を体内に叩き込んでコアをつかみ出し保護しつつ(コアは人間が取り込まれているので破壊するわけにはいかない)、 同時に敵の内側でエネルギーを開放し粉砕する、豪快な肉体派必殺技である。 剣を用いた必殺技が多い勇者シリーズにおいてはかなり異色の技であると言える。 モーションの大きい技ではあるが、突撃する直前に竜巻を発生させて敵を拘束するため命中率に問題は無い。 なお本来のこの技は「ゲム・ギル・ガン・ゴー・グフォ」と唱える事で攻撃と防御のエネルギーを融合、 最後に「ウィータ」と唱える事でエネルギーを拳に集約し、拳からビームをぶっ放す、というもの。 だが最後の「ウィータ」がギャレオンの回路の破損で解析できず、無駄に負担をかけつつエネルギーを融合するだけの無駄行動になってしまったため、 凱がシミュレーターで考案したのが現在のヘル・アンド・ヘブンである(当時はゾンダー核の存在が知られていなかったため、ただの必殺技のつもりだった)。 もっともウィータの存在が明かされても、基本的に凱式のものが使われているが。 結果的に核を引きずり出しつつ、敵機を破壊する技に昇華できたという怪我の功名であった。 しかしこの技は不完全故に凱の体に掛かる負担が大きい。だが当初は核を摘出する手段がこの技しかないため使わざるを得ない状況が続き、 しょっちゅう瀕死になっていたため、使用を禁じられてしまっている (ただし、最終回他ゴルディオンハンマーが使用できないなど、もうこれしかないという状況では禁を破り使用 まあここで使わずしてどうする!と言えるほどの熱いシーンばかりではあるが)。 そのため新しい武器として前述のゴルディオンハンマーが作られている。 なお、地球製後継機のガオファイガーやガオガイゴーにも同様の技が実装されているが、技術進歩や凱の能力向上などによって、 前述のような負担は軽減されているものの、それでも機体へのノックバックが激しい切り札的な技である事に変わりはない。 ちなみに、「ヘル・アンド・ヘブン」や「弾丸X」*6使用時など、Gストーンがフル稼動時には機体全体が緑色に光る。 ハンマーヘル・アンド・ヘブン ゴルディーマーグが変形・分離した「マーグハンド」と合体する事で使用可能になる、ガオガイガー最強の必殺技。 元々負担の大きいヘル・アンド・ヘブンの代替として開発されただけあって、「上位技だけどそれまでの必殺技よりも低リスク」という意外と珍しい設定。 発動時は「ハンマー…ヘル!」の声と共に敵の体に、「ゴルディオンネイル」という巨大な釘の形をしたエネルギー体を打ち込んで、 体内のコアをホールドし、「ハンマー…ヘブン!」でマーグハンド側面の釘抜きでコアを摘出、 その後「光に…なれええぇぇぇ!!」の叫びと共にゴルディオンハンマーを叩き付け、相手を光に分解・消滅させる (二体合体型のゾンダーを相手にした時にはきっちりゴルディオンネイルを二本叩き込み、釘抜きを二つ同時に使い、 コアを二つ同時に取り出した、という芸の細かい演出も)。 なお、ゴルディオンハンマー使用時には余剰エネルギーの影響で全身が金色に輝く。 これはマーグハンドがゴルディオンハンマーの衝撃からガオガイガーを守るために発生させるエネルギーコーティングでもある。 ちなみに、ある特殊なゾンダーにゴルディオンハンマーを防ぎ切られてガオガイガーが倒れ、 キングジェイダーがこれを使った際には、ゴルディー側のGSライドとキングジェイダー側のジュエルジェネレイターのエネルギー相互干渉の結果、 技の発動中ゴルディオンハンマーは銀色に輝くシルバリオンハンマーとなり、 キングジェイダー版のハンマーヘルアンドヘブンとも言える「ジェイダーヘルアンドヘブン」*7を敢行する事となった (この際、キングジェイダーには「ジェネレイティングアーマー」という自前の防御力場があったため色の変化は無し。 またこの防御力場は、マーグハンドなしでハンマーを振るったキングジェイダーにも一切ダメージを通さなかった。なんなんだ赤の星の技術)。 ファイナルフュージョン同様、こうしてゴルディオンハンマーを使用する際にも、 内閣総理大臣(ジオイド時代)やら国連事務総長(ギャラクシー時代)の承認(を代行した鍵)が必要。 + 勇者王誕生! パイロットは主人公の一人、獅子王凱。『ガオガイガー』時点では20歳で、しし座のA型。 「世界十大頭脳」として数えられる獅子王麗雄博士の息子。幼い頃からの夢と、有人木星探査船に参加して消息を絶った母、 獅子王絆を探す為、高校三年生にして史上最年少の宇宙飛行士となるが、乗り込んだスペースシャトル「スピリット号」の初フライトで、 地球侵略に飛来したEI-01と接触。 瀕死の重傷を負いながらも、メカライオン「ギャレオン」に助けられ生還した彼は、父・麗雄の手で身体の90%を機械化され、 ギャレオンから齎された緑の星の技術により人類初のGストーンサイボーグとして蘇った。 ギャレオンの記憶装置はEI-01との激戦による破損で情報に欠落があった事もあり、物語開始以前の試行錯誤段階では、 鋼のサイボーグどころかガラスのサイボーグと称されるレベルで生命維持がやっとの完成度だった。 これら前日譚を読むと、ここからよく「俺は不死身のサイボーグだ」と自負できる程に仕上がったものだと感心せざるを得ない。 その後、GGG機動部隊隊長としてゾンダーとの戦いに身を投じたが、ガオガイガー自体も当初は非常に不安定で、 予期せぬ機体トラブルなどで幾度となく生死の境を彷徨う事態にもなっている (必殺技どころか合体の衝撃で粉々になって死ぬかも知れないと言われた主人公など前代未聞であろう)。 しかし、それら困難を隊員達の知恵と勇気で乗り越え、数々の難敵を退けて来たGGGはまごう事なき勇者達なのである。 オペレーターの卯都木命とは幼馴染であり恋人関係でもあったが、生身の肉体の90%を失いサイボーグとなってしまった事で、 彼女と結ばれる事が不可能になってしまった事を苦悩していた。 『ガオガイガー』最終回で、機界新種ゾヌーダとの死闘の末、Gストーンの導き(「神様のご褒美」)により生身の肉体を取り戻す。 これはGストーンと肉体が高度に融合した生機融合体であり、サイボーグだった時と遜色ない身体能力に、宇宙空間でも生身で活動可能な適応能力、 機械へのハッキング能力すら備えた、まさしく超人と言って良い存在である。 しかし、これは実質的に自分が戦ってきたゾンダリアン(敵の幹部)とほぼ等しい存在になったという事でもあり、 後に凱の子供も100%同じ性質を受け継ぐという厄ネタも判明するなど、生身を取り戻しても凱の苦悩は減じる事は無かった。 だが、仲間達はそんな彼を以前と変わりなく受け容れ、あらためて勇者の誇りを取り戻した凱は、 人類の進化への希望を込めて超進化人類「エヴォリュダー」と呼称される事になった。 そして彼の勇気ある戦いは『ガオガイガーFINAL』、『覇界王』と続いていく……。 CVはジョー東やデミトリ・マキシモフ等を担当した 檜山修之 氏。 過去作の『勇者特急マイトガイン』も合わせて2回も勇者シリーズの主役を演じており、その熱演ぶりから獅子王凱は檜山氏を代表する役の一つとなった。 「檜山=勇者王」と結び付けたり、派生して他のCV檜山キャラを「○○王」と呼んだりと、 放映から10年以上経った現在でも商業同人問わずネタにされたりしている。 また、檜山氏は凱を「ヒーロー役の集大成」と評する一方で、 『ガンダムSEED』のムルタ・アズラエル(ブルーコスモスの盟主で3バカの上司)を「悪役の集大成」と評している。 ちなみに彼の名前をローマ字表記する場合は「GAI」ではなく「GUY」となり、 TV版とOVA版の間の話を描いたスピンオフ漫画のタイトルでも「エヴォリュダーGUY」となっている。勿論「GAY」でもない。 ニコニコ動画ではガオガイガーをとしたMAD作品には、「 腹筋が光になる 」「 光の要請 」「 マイクのディスクシリーズ 」等のタグが付いている事が多い。 もしも貴方が腹筋と鼓膜に自信があり、尚且つ勇気のある視聴者であるなら、視聴してみる事を勧める。 + 厳選?ピックアップ動画 ちなみにこれらの動画では他のCV檜山キャラのボイスも使用されている模様。 また主題歌である「勇者王誕生!」は様々なバリエーションがあり、 こちらでは喉がつぶれるの必須の曲や「腹筋が光になる」のもあるのでお勧めである。 …しかしスパロボで毎度の如く叫びまくっていても喉が潰れない檜山氏には脱帽せざるを得ない。 同じように叫びまくって喉に支障を来した人もいるというのに。 + 『ガオガイガーFINAL』では… 本編最終話にて、ギャレオンはもう一人の主人公である少年・天海護と共にギャレオリア彗星の彼方に旅立ってしまった。 そのためギャレオンの代用品「ファントムガオー」を製作し、マシン全てを地球製の新型ガオーマシンで構成した新たな勇者王「ガオファイガー」が登場。 エヴォリュダーに進化した凱の新たな力として、バイオネット(漏洩したGGG技術を使う地球人テロリスト)や、 ソール11遊星主などの新たな脅威に立ち向かっている。 なお、ガオファイガーはあくまで略称で、正式名称は「ファイティング・ガオガイガー」。 一応この「ガオファイガー・プロジェクト」は純地球製ガオガイガーの量産計画なのだが、 そもそも対応するGストーンサイボーグが希少なため、実質的に有名無実化している (とはいえ、ファントムガオーはプロトタイプ含め三機造られており、うち一機は後述の「凱号」のテストベッドに使われた)。 両翼ウルテクエンジンが折り畳み収納出来る程小型化している他、 ファントムリング及びプロテクトリングが物理的なオプションパーツではなく、ファントムガオーから発生させる力場によって形成される、 以前のガイガーに当たるガオファーがステルスガオー抜きでも高速で飛行可能など、 スターガオガイガーと比較しても各所が目に見えてアップグレードされているあたりは、流石GGGの技術力である。 また細かい事だが、こちらではギャレオンとフュージョンした時と違い地球製の操縦システムを使用するため、 凱がコクピット内で操縦している所が明確に描写されている。 メタい事を言うと、初代『勇者エクスカイザー』以来の伝統ともいえる胸のライオンと両肩の新幹線を排した大胆なデザインは、 ギャレオンという緑の星の遺産抜きでの完成形として統一感があり、コレジャナイのに確かに勇者王という絶妙なバランスに仕上がっている。 『FINAL』に通常のガオガイガーは登場しないが、その複製品レプリスターガオガイガーが登場しガオファイガーと戦闘する事になる。 そして、『FINAL』後半では「緑の星で造られた本来の姿のガオガイガー」こと「ジェネシックガオガイガー」が登場した (本項のガオガイガーは、ギャレオンの破損した記憶装置から断片的に入手出来た情報を基に青の星(地球)で造られた劣化コピーでしかない)。 + 『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』では 『FINAL』の未来(凱が本格登場するのは10年後)を描いた『覇界王』では、『FINAL』本編でギャレオンがジェネシック・ギャレオンへと改修され、 更に凱はプロトガオファイガーで戦闘に参加しているため、出番が無いと思われたが、 覇界王ジェネシックに対抗するため、TV本編1話のギャレオンを過去から一時的に現代に持ってくる形で戦線復帰(ガオーマシンは現代のもの)。 更には初登場時はベターマン達の力を借り、彼らが追加装甲となった夢装ガオガイガーとなり、 またジェネシックとの戦いでは、ガオファイガー用に開発されたゴルディオンダブルハンマーを使用している。 なおいくら現代のガオーマシンとはいえ、より上位のガオーマシンはガオガイゴー、ガオファイガーが使用しているため、 ガオガイガーは予備機であった初期型のガオーマシンを使う必要があるため全体的な性能、 特に宇宙用に対応したステルスガオーⅡ/Ⅲがない事で宇宙の機動力では他2機に大きく劣っている (上記の夢装ガオガイガーもこの欠点を補うためという側面が大きい)。 またタイムパラドックス回避のために、TV当時と全く同じ状態で過去に戻さないといけないため、 下手に大破できないどころか、ブラックボックスの修復もできないという結構な縛りを強いられており、 現代のガオーマシンの性能と凱のエヴォリュダー能力で補っている。 なおガオガイガー復帰に伴い、ガオファイガーはルネ用に調整されて彼女の乗騎となった。 また、成長した護と戒道の為の機体として、『ベターマン』のニューロノイドと『ガオガイガー』のメカノイドの技術を結集し、 二人乗りで動かすニューロメカノイド「覚醒人凱号」が建造されており、これが更にガオーマシンとファイナルフュージョンする事で、 次世代型勇者王「ガオガイゴー」となった(開発者の阿嘉松は「牙王凱号」という当て字も考えていたが、正式名ではない)。 従来の勇者王の装備に加え、ニューロノイド由来の「シナプス弾撃」も可能であり、二人のGとJの力の融合により総合性能も高い。 また、護と戒道でのヘル・アンド・ヘブン使用時にはシルバリオンハンマー同様に全身が銀色に輝く。 + 外部作品での扱い + 『スーパーロボット大戦』 『スーパーロボット大戦』シリーズにはPS2の『第2次スーパーロボット大戦α』で初参戦。 後々『第3次α』が控えている事もあり、前半の山場「EI-01戦」までのストーリーを追っていく事になるのだが、 EI-01戦or闇の帝王戦で特定の条件を満たしてクリアする事で、 本来原種が現れてからであるスターガオガイガーへの換装を早々とできるようになるという隠し要素が用意されていた。 終盤に入りかけくらいの遅めの追加ではあるが、初参戦という事でかなり優遇されていた ガオガイガーがさらに強力になるため、みんなこぞってガオガイガーを瀕死にした。 …うん、取得条件ってEI-01戦でズタボロになる事なんだ (具体的に言うと凱の全地形適応をSに育成した上で、HP500以下にしてクリア。 ただし、この取得条件が発生するシナリオはルート分岐で先にミケーネ帝国と決着を付ける場合もあるため、 その場合はミケーネとの戦いでズタボロにする事が条件になり、結果、最終盤に回されるEI-01戦ではスターガオガイガーで突入という事になる。 何か釈然としないがEI-01戦に限定すると残りは最終話だけになりかねないので気にしたら負け)。 大抵の人は敵の攻撃に期待するより、当てやすく計算しやすい味方のMAP兵器に巻き込んだ事であろう。 スパロボ残酷物語である。 なお、続く『第3次α』、ならびに単独タイトルの『W』ではOVAの『FINAL』まで纏めて参戦しているため、 最後に乗り換える事になるジェネシックガオガイガーの方を参照されたし。 ちなみに、その『第3次α』初出の精神コマンド「勇気」は、『第2次α』で彼が習得した6つの精神コマンドがまとめてかかる効果で、 凱を象徴する精神という事で後発の参戦作品でもしっかりと覚えてくれる。 『スパロボBX』では久々にTV版のみでの参戦。『W』で濃厚にやりすぎた反動からかストーリー再現は原種編から、 かつ序盤はガオガイガーのみ加入とあっさり目になっている(このためハンマーヘル&ヘブンもスターになるまでお預け)。 それでも凱本人は部隊の中心的人物(特に序盤はオリ主人公の世話を焼く事になる)とそれなりに存在感を発揮している。 さらに機動隊長らしくシリーズで初めて指揮技能(周囲の味方の命中・回避を底上げする)も自力習得する。 今まで切り込み隊長的なポジションだと思われてたのだろうか 今回ハンマーヘルアンドヘブンで光にする時の特殊台詞が非常に豊富。 また、特殊行動としてディバイディングドライバーがいつでも使えるようになり、 これが敵の地形適応を一段階下げ、同時に味方の適応を最高のSにできるというぶっ飛んだ効果を持っている (スパロボ未経験者向けに説明すると、地形適応が高いほどに命中率・回避率等が高くなるため、 これにより彼らの命中・回避が大体50%以上変動する)。 それだけでも恐ろしいのに、これが気力制限無し・移動後使用可・広範囲着弾式という破格の性能。 もう一つのガトリングドライバーも1ターン敵の移動不可(デモンベインの「アトラク・ナチャ」と同じ効果)と優秀。 その為ドライバーだけを撃つガオガイガーにするプレイヤーが続出したとかしないとか。結果、付いたあだ名が「ドライバーおじさん」。 なお、今回はいつぞやか「おじさん」連呼して殺しかけた人と同じ声の勇者がいるが、それとは無関係なので安心して欲しい なお終盤最終回再現でエヴォリュダーとなるが、『FINAL』未参戦のためエヴォリュダーの名は出ない。 凱自身普通の人間と違う事を理解しているが、最終局面という事もあって特に悩む場面も無し。 もっとも、仲間にニュータイプのバナージやイノベイターの刹那などがいるため悩む必要が無いのかもしれない。 『T』では同じ声の主役である『勇者特急マイトガイン』と共に参戦し、スパロボ初となる勇者シリーズ同士の共演が見られた。 マイトガインは原作終了後、ガオガイガーは原種編直前からのため、主役である凱と舞人の関係はそのまま年齢相応だが、 超AI搭載ロボ同士という事もあり、勇者特急隊がGGGの勇者ロボの先輩的なポジションとなっている。 今回はエースボーナス獲得で「精神コマンド「勇気」使用時に「魂」が追加でかかる」ため、 「勇気」に含まれる「熱血」と合わせて瞬間火力が凄まじい事になる。 なお、ディバイディングドライバーは「ドライバーで作った空間に相手を落としてから格闘で攻撃」という形で武装に変更され、 『BX』のような使い方はできなくなった代わりにMAP兵器版が存在しており、 威力は低いが雑魚相手なら「勇気」で補える範囲。やはり今度もドライバーおじさんかもしれない なお、スパロボでは普通に武装に入るため意外かもしれないが、スターガオガイガーのヘル・アンド・ヘヴンはアニメでは使っていない。 初登場時点で既にゴルディオンハンマーがあった事に加え、宇宙戦用のためヘル・アンド・ヘヴンを使えるような状況も無く、 また最終決戦ではステルスガオーIIの追加パーツを全て損壊し、ガオガイガーに戻されてから使用している (一応『FINAL』ではレプリスターガオガイガーがヘル・アンド・ヘヴンを使用している)。 実はスパロボ初参戦の『第2次α』でもスターガオガイガーになるとヘル・アンド・ヘヴンが使用不可になる (代わりにガオガイガー待望の全体攻撃であるガトリングドライバーが使えるようになるので使い勝手は上がる)。 まあ本来の設定を鑑みるとそれが妥当なのだが(そもそも基本的に追加前にも体の負担に苦しむ展開になるし)、 それ以外で普通に使えるのはある種のファンサービスであろう。でも凱兄ちゃんの危険が危ない 『30』では『覇界王』設定で登場し、ゴルディオンダブルハンマーが初映像化された。戦闘アニメの大半は『T』の使い回しで夢装ガオガイガーも無いが 同作では『勇者警察ジェイデッカー』と共演しているが『覇界王』設定という事もあり、 『ジェイデッカー』の人物達やブレイブポリスはGGGの後輩的な存在となっているなど(スパロボではよくある事だが)一種の逆転現象が生じている。 設定面でも「旧GGGの地球圏追放とフォルツォイク事件の影響により超AIの研究がストップしていた」 「ブレイブポリス計画はGGGが全面的に協力している」といったクロスオーバーが展開されており、 これらの設定と恐らく出撃枠の関係で、新旧GGG勇者ロボは登場しない。ボルフォッグとシャドウ丸の共演見たかったのに… また原作の都合旧GGGは『FINAL』直後から現代にタイムスリップする形になるため、 アムロや甲児などは「経年で年上になってしまった後輩」というポジションになっている。 また、凱の機体も加入当初はガオファイガーで、それからガオガイガーに乗り換えるというこれまた逆転現象が起きている (ついでにガオファイガーもルネが乗り継ぐ形で残る。まあそれも原作再現だが)。 なお本作ではガオファイガーよりガオガイガーの方が性能が上、というオリジナル設定 (原作では上記の通り、初期型のギャレオンかつガオーマシンの性能が劣っているため、 凱やGGGスタッフが最適化を施してなんとか運用している状態)。 もっとヤバい乗り換えが後に控えているので、これくらいで驚いていてはいけないが ちなみに本作は続編がない単発作品だが、『覇界王』の真のラスボスといえるとある機体は未登場のまま終わっている。 ちなみに現状エクスカイザー(ソシャゲの『X-Ω』)、マイトガイン、ジェイデッカーとの共演作があるわけだが、 他の勇者シリーズと違い剣やビームの必殺技を持たないためか、合体攻撃は実装されていなかったりする (『X-Ω』で共演したグレートエクスカイザーとグレートマイトガインの組み合わせには合体技がある)。 『サンライズ英雄譚』シリーズでは、『2』で凱以外にも護が乗って戦うシナリオがある他、 2周目以降はなんとGGGオペレーターの命やスワン、さらには大河長官まで乗り換えさせられる。 どうやって動かす気だあんたら。いやその辺も勇気で補うって事か このおかげで2周目以降はガオファイガーと同時出撃できるようになり、条件を満たせばゴルディオンハンマー2連発という荒業も可能になる。 なお、当時はまだジェネシックが登場していなかったためガオファイガーまでの参戦である。 続く『サンライズワールドウォー』では、英雄譚お約束のFTシリーズ (ガンダムなどの参戦作品の主役機をモデルに開発された英雄譚オリジナルロボット)の一機として、 満を持してガオガイガー型FTが登場している。……データの上でだけは。 残念ながらこの作品、途中までしか作られていないためガオガイガー編まで話が到達しない。 「機体データだけは用意したから、あとはおまけのフリーバトルで使って遊んでね♪」という、 非常に業腹な仕様だったため、当然評判は最悪であった。作品名も発表されてたのに没データが内部に残ってるだけのガン種よりはマシだが 『新世紀勇者大戦』でも登場しているのだが、こちらでもEI-01戦で原作再現が終了したためか、 ガオファイガーどころかスターガオガイガー、なんならウルテクエンジンすら登場せず、 勇者シリーズの主人公機の中で唯一強化されないという不遇を味わっている。 しかもEI-01戦はゲーム中盤であり、直前の機界四天王戦でゲームの主人公機がグレート合体を果たしてしまい、見せ場を持っていかれた感さえある。 当然原種戦前なので撃龍神やキングジェイダーは名前すら登場しない。 しかし、他の作品は原作再現ガン無視でも全機グレート合体してる事を考えると手抜きと言われても仕方ないと思われる。 さらにはGGGの技術力が味方オリジナルキャラの技術力の噛ませにされるなどと中々に扱いが酷い。 性能としては高火力と劣悪な燃費という非常にわかりやすい機体。グレート合体しないからか、強化パーツスロットが5つと主役で最低値 (なお一番多いファイヤージェイデッカーとダイレイザーは10個と倍装着できる)。 通常武器ではドリルニーとブロウクンマグナムが採用され、唯一の飛び道具であるブロウクンマグナムの威力と燃費こそ優れているのだが、 飛び道具故に近接技である必殺技を強化するパーツだと威力が上がらず、逆に飛び道具を強化するパーツだと、 必殺技と最弱武器のドリルニーの威力があがらない、というなんともじれったい性能。 なお、ゲームシステムに地形の破壊があり、少しでも破壊されると評価に影響が出る関係上、 ディバイディングドライバーが原作そのままの効果(マップから地形が消滅する)で超重要ツールとして活躍する。 発売順的にある意味元祖ドライバーおじさんかもしれない ちなみに本作では『ブレイブサーガ2』のネタ技とは異なり、 ゲームオリジナルの『量子跳躍レイゼルバー』のレイゼルバー、及び『勇者指令ダグオン』のスーパーファイヤーダグオンとのちゃんとした合体技が存在する。 前者はレイゼルバーのインテグラルプレッシャー(剣)とゴルディオンハンマーでの波状攻撃「ビッグバンハンマー」、 後者はスーパーファイヤーダグオンのスーパーファイヤーメガ光波を纏ったヘル・アンド・ヘブンを放つ、 その名も「ファイヤーヘル・アンド・ヘブン」が使用可能 (ちなみに原作のスーパーファイヤーメガ光波は他機体の攻撃が全く通じない強敵を1撃で葬った技である)。 なお、レイゼルバーが終盤でダイレイザーに強化されるとビッグバンハンマーが使用できなくなってしまうなど、 各勇者ロボが最終形態になると合体技が封印されてしまうという設定ミス業腹仕様の中、 ファイヤーヘル・アンド・ヘブンだけが最終盤でも使用可能な唯一の合体攻撃という優遇も受けている。 もっとも肝心のスーパーファイヤーダグオンの加入がグレート合体で一番遅いため、使える機会は少ないし、別々に殴った方が強いが…… また本作では主人公機ごとにラスボス戦でのトドメ演出が異なり、ガオガイガーの場合は、主役機5機のビーム技と勇気を纏って金色に輝きながら、 ヘル・アンド・ヘブンを放つというとんでもない代物、ちなみに勝利のVサイン付き。 ……合体技にしろトドメ演出にしろ他作品のビームを機体に纏いながらヘル・アンド・ヘブンを放てる勇気には脱帽せざるを得ない。 当然と言うべきか後者はVサインまでした後に、弾丸Xを使った時みたいに燃え尽きていた。 なおガオガイガー以外でトドメを刺した時は、トドメを刺した主人公機をサポートするため他の主人公機達がビーム技を撃つ中、 一機だけゴルディオンハンマーを振り回しているため、見方によってはシュールである。 発売時期によっては仕方ないんじゃ?と思うかもしれないがなんとこのゲームの発売時、既に『FINAL』完結済みである。 敢えて原作再現を中途半端にしたのは「全部再現すると他の参戦作品を食ってしまうから」というスタッフの証言もある。 実はこれでも登場作品の中では原作再現率が高い方なのは内緒 ソーシャルゲーム『機動戦隊アイアンサーガ』でも2023年にコラボが行われた。 ガオガイガーの他にガオファイガー、ジェネシックガオガイガー、キングジェイダーと多数登場。 パイロットの方も獅子王凱を始めルネ、ソルダートJ、そして卯都木命と勢揃いしている。 ちなみにゲームの仕様上自由に乗り換えできるので『アイサガ』のキャラは勿論、他のコラボパイロット…つまり剣鉄也なども搭乗可能。 性能はゴルディオンマグナム(マーグハンドを装着したブロウクンマグナム…のはずだが普通の腕に見える。誤植?)以外飛び道具が無い格闘機体。 無料で最大限強化できるのだが、1年~半年前くらいの課金機体レベルの強さを誇る。実装時点では配布機体の中で最強の近接機と言える。 なお同じく無料配布のキングジェイダーは遠距離機だがガオガイガー以上の火力を発揮でき配布機体最強である。 課金機体でキングジェイダー以上に強いジェネシックの評価は推して知るべし。ガオファイガーはその中間で影が薄い 機体の性能や技演出は好評だったものの、コラボストーリーは殆ど機界原種編のダイジェストで評判はあまり良くなかった。 MUGENにおけるガオガイガー ユグシック(旧名・なにー)氏による、『スーパーロボット大戦W』のスプライトを使用したものが公開されている。 MUGEN1.0にも対応している。 勇気ゲージと金色ゲージが存在し、どちらも攻撃を受けたり攻撃したりすると溜まっていく(勇気ゲージは約8~9割ほど体力が負けていると即MAXになる)。 勇気ゲージがMAXにならないと金色ゲージは増えないため、実質二段目のゲージであるとも言える。 ライフが30%以下時に勇気ゲージがMAXだとGストーンが輝き、攻撃力が1.5倍に上昇する。 また、6P以降はスターガオガイガーモードになり、一部の必殺技が変更される(パージして通常のガオガイガーに戻る事も可能)。 10Pは弾丸Xモードに変化、勇気ゲージが最初からMAXになり攻撃力と防御力が2倍に上昇、ハイパーアーマーが付与される。 11Pはザ・パワーモードに変化、勇気ゲージが最初からMAXになって攻撃力と防御力が4倍に上昇し、 常時ハイパーアーマーとなる上体力とゲージが常時回復するようになるが、ゲージMAXの状態で30秒が経過するとザ・パワーの力に耐え切れず自爆する。 12Pは原作の最終決戦を再現したGGG ガオガイガーモード(各ガオーマシンに竜 龍4兄弟+ボルフォッグのAIを移植した形態)になり、 勇気ゲージが少しずつ上昇するようになる(勇気ゲージがMAXになると金色ゲージも上昇する)。 ゲージ技は『スーパーロボット大戦W』の戦闘アニメーションをほぼ再現したものになっており、 更に必殺技のヘルアンドヘブンや一撃技のゴルディオンハンマーなどは原作アニメを使用したものとなっている(configで演出関連の設定も可能)。 が、そのために容量もドでかい(解凍前で約115MB、解凍後は約182MB)ため、DLする際は注意。 簡易ながらデフォルトAIも搭載済み。 最新バージョンでは超竜神、ビッグボルフォッグ、マイク・サウンダース13世がストライカーで使用可能。 ただしマイク以外は、同氏の超竜神やビッグボルフォッグが対戦相手やタッグの場合は封印される。 またその超竜神と合わせてスプライトが従来の1.5倍に変更されているが、 サイズを変更してもエフェクト等が自動調整されるので、前verと同じサイズでも違和感なく動かせる仕様となっている。 公開先は下記動画説明文に記載のブログにて。 ver1.25の紹介動画 出演大会 + 一覧 シングル 幕末前後!ランセレトーナメント 幕末前後!核ゲー入門ランセレバトル リュウ前後凶中位級シングルランセレバトル タッグ 一撃持ち強キャラタッグリーグ 超お神杯凶上位前後タッグバトル 凶者繚乱タッグバトル 大お神杯凶上位付近タッグバトル 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 友情の属性タッグサバイバル ギース&ロック中心強前後タッグバトル チーム 凶上位前後 新世代VS歴戦バトル 新春テーマ別チームバトルF トリオ・ザ・クラッシャーズ その他 メジャー&マイナーごちゃまぜ狂キャラ大会 ポイント大強奪サバイバル! 無限大!ヒーローズランセレサバイバル ボスハルク&DIO前後ランセレバトル 第4回 4人タッグVSボス 大会 凶下位~凶最上位付近ランセレタッグ&チームバトル【門番杯】 たぶん永久vs即死トーナメント 凶中位~上位ワイドランセレバトル!! 削除済み 無限トナメ 並キャラ決定戦 ライダーor魔法少女と一緒の男女タッグ大会2O 凶下位付近でも格ゲーしたかった杯 更新停止中 多分台パン時間厳守!!ルーズな奴はカエレ!バトル 凍結 ヒャッハー凶だぁー ランセレニューイヤーサバイバル *1 ただし、本放送時に正当な評価を得たとは言い難い…と言うか、スポンサー(タカラ、現タカラトミー)的には今でも失敗作であると考えるファンもいる。 それと言うのも、勇者シリーズのメインターゲットである低年齢層には難解な脚本、 一部地域では裏番組にウルトラマンシリーズ16年ぶりの新作である『ウルトラマンティガ』や『がんばれゴエモン』 (皮肉にも、ゴエモンの監督は初期勇者シリーズの監督を務めた谷田部勝義氏)等の強敵が控えていた、 などの要因が重なり「視聴率は低迷、玩具の売り上げもそれに比例して落ちる」と商業的には失敗に終わっているという見解がある (サードパーティーが出す「大きなお友達」向けのフィギュア等は売れたが、肝心のメインスポンサーの子供向け玩具が売れなかったとよく言われている)。 そんな事もあり、続編にあたるOVAや小説では完全に大きなお友達向けに舵を切っている。スポンサーの枷が外れてやりたい放題とも言う 但し、正確な売上データは公表されておらず、また要約するとこの時期では結構売れた方だと語るスタッフもおり、 人によって見解が異なる。 事実、『勇者特急マイトガイン』の飛龍・轟龍のように別の玩具を流用する予定だったキングジェイダーは完全新作が許されている。 また、1997年8月には前半の敵であるゾンダーとの最終決戦が始まったのだが、丁度この時期に「ガオガイガーは8月で打ち切り」という噂が流れた。 監督曰く「8月は夏休みで外に遊びに行く事が多い(=視聴率が落ちる)ため、続きものにして目が離せない展開にしよう」という狙いだったのだが、 あまりにテンションが高かったため前述の噂が流れてしまった。 余談だが、ラスボスがトレジャー(=タカラ)皇帝で、神がリカちゃん人形みたいな『黄金勇者ゴルドラン』や, 社長であるはずの主人公の知らぬ間に(タカラの工場の所在地で)勝手に新兵器が開発されていた『勇者特急マイトガイン』の描写から, シリーズ中盤以降の製作者はスポンサーに対して不満があるんじゃないのかとも噂されていた。 「だからドリルは取れと言ったのだ…」 *2 ちなみにライナーガオーの最高速度は時速526km。そして、サイボーグ・ガイの最高速度は時速61.5km。 と、聞いて「あれ?」と思うのはよく訓練された視聴者。 前期OPには凱とライナーガオーが併走している場面があるのだ。 ……単なるイメージ映像か、もしくはライナーガオーが死ぬほど手加減しているのだろう、きっと。遠近法かも *3 一例として、ガオガイガーの最大出力は、3機のガオーマシンとファイナルフュージョンする前の状態であるガイガーの実に40倍に相当する。 物凄いインフレっぷりである。 また『FINAL』のレプリスターガオガイガーや、『FINAL』の前日譚漫画『エヴォリュダーGUY』でのガオファー及び新ガオーマシン奪取事件など、 実際に取り返しの付かない一歩前の状況は起きている (両方ともファイナルフュージョンを実行し、後者は失敗したものの前者は成功させている)。 *4 メタい事を言うと、実はそもそもディバイディングドライバーの設定が生まれた背景には、 「作画が面倒な市街地での戦闘を省略するため」という、大変切実な理由があったらしい……。 実際ドライバーで作ったフィールドは「何の障害物も無い平坦でだだっ広い荒野」といった物で、 言われてみれば確かに細かい描き込みを要する(と言うより戦闘の余波による破壊描写が必要な)建築物を並べるよりは遥かに描きやすそうではある。 要はライダージャンプ(着地すると「いつもの採石場」に到着している)やマクー空間、等の所謂「特撮ワープ」と同類である。 しかし、「武器ではない、街を守るためのツール」を設定するという斬新さ、凱の絶叫共々必殺技張りに気合の入りまくった発動シーン、 更にフィールド形成以外の応用的な使い方も度々披露、といった具合に視聴者に強い印象を残した名脇役的なガジェットである事に間違いはなく、 決して「手抜きをするための抜け道的アイデア」で終わらせてはいない。 *5 こちらはガオガイガーがハンマーコネクトをしようとした所を、 「お借りしますわ~」と横から突き飛ばしてハンマーを奪い取り、「光になれ~ですわ」とマーグハンド無しで振るうというとてつもない技となっている。 しかもマーグハンド無しにも拘らずウサリンは損傷ゼロというぶっ飛びぶり。 さらにはマーグハンドと合体してないにも拘らず何故か金色のエネルギーコーティングが施されていた。 どこも合体してないが仮にも合体技、ガオガイガーが使うよりも威力も上というガオガイガーとGGG涙目な技である。 ガオガイガーともウサリンとも合体できずどこかに飛んでいくマーグハンドに哀愁を感じる。なおハンマーヘル・アンド・ヘヴンではないため光にするだけである。 ちなみにこのウサリンマークIIだが、テレビ本編でも主人公ロボを一蹴するなど(強さの秘訣は本人曰く「愛」)デタラメに強い機体のため、 こいつならできてもおかしくないとファンに思われている始末。ぶっちゃけギャグ補正だが。 *6 勇者ロボのGストーンが内包するGパワーを限界以上に引き出すための特殊装置。 物語中盤、ゾンダーの前線司令官である「EI-01」との決戦において、東京首都圏の全エネルギーを味方につけたEI-01への 最後の手段として決死の覚悟で使用され、圧倒的な出力の素粒子Z0の嵐の中で動く事もままならなかった勇者ロボ達に勝機を与えた。 が、「限界以上」とあるように、これの使用は諸刃の剣である。 戦闘後Gパワーの枯渇した勇者ロボは文字通り真っ白な灰となって機能停止してしまった。 弾丸X使用からの血潮がたぎる逆転劇と、その後無事復旧できたのは奇跡としか言いようのないほどの見事な燃え尽きっぷりは必見である。 まあ、ようやく復旧した直後に今度は原種にボコられてしまうが… ちなみにフランスのGGG製竜型ビーグルロボである光竜と闇竜が合体した天竜神にもこの機能が搭載されている。 ガオファイガーにも弾丸X使用時の経験を活かして開発されたGストーンの稼動効率化技術が導入されているなど、 一度かぎりの捨て身技という扱いだけで終わっていないのは流石である。 なお、ファイナルフュージョン要請→承認→保護カバーを叩き割って合体プログラム始動のくだりをしつこく描写するなど 司令室でのプロセスに並々ならぬこだわりがある当作品だが、この弾丸X発動の際も例外ではなく、 発動の際にはスイッチ兼用のモニターを拳でぶん殴るという大変男らしい仕様となっている。 *7 このジェイダーヘルアンドヘブン(仮称)だが、「ジェイダー…ヘル!」で、ハンマーの重力波に耐えているゾンダーの体に指を突き刺し、 「ジェイダー…ヘブン!」で、その指先である五連メーザー砲の発射口にゾンダー核を詰めて引き抜き、 「光に…なれぇぇぇぇ!!」でハンマーを押し込み、後に残った敵の体を光にするという、 いくら即席とはいえ本家よりかなり荒っぽい手順となっている。 {というか、核摘出に使う部位が部位だけに取り込まれていた大河長官と火麻参謀、実は結構危なかったのでは…} なおこの時のソルダートJはやたらノリノリである。一度やってみたかったのだろうか。 この後、ゴルディマーグを勧誘してるし(流石に断られたが)。 ちなみにガオガイガー(全高31.5m)が持てばトップ画像の通り「身の丈程の大鎚」となるゴルディオンハンマーだが、 ガオガイガーの三倍以上の巨体を誇るキングジェイダー(全高101m)が持つと、 なんか小っこいオモチャの小槌を握りしめてるみたいなサイズ比になってしまい、いささかシュール。ホンマにピコピコハンマーやん 『スパロボBX』ではジェイダーヘルアンドヘブンの名前でキングジェイダーの必殺技として採用された。 凱のハンマーヘルアンドヘブン同様に光にする特殊台詞が多い。
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▼青8 1. ボンズ タウバーン 2013皇帝杯 横浜Aブロック 1位 2. ボンズ タウバーン 2013皇帝杯 名古屋Aブロック 1位 3. フルメタルパニック アーバレスト 2013皇帝杯 大阪Aブロック 1位 4. フルメタルパニック アーバレスト 2013皇帝杯 THE FINAL 2位 5. ヴァルヴレイヴ ブレンパワード 2013皇帝杯 THE FINAL 3位 6. 聖闘士星矢 公式サンプルデッキ 7. るろうに剣心 公式サンプルデッキ 8. マイトガイン ホライゾン 2014クルセイド祭 東京Cブロック 1位 ▼緑5 1. マクロス 歌コイン 2013皇帝杯 京都Bブロック 1位 2. キングゲイナー 新エピコ タッチ赤 アレクサンダ軸 2015皇帝杯 東京Aブロック 1位 3. コードギアスR2 新エピコ タッチ青赤 アレクサンダ軸 2015皇帝杯 東京Bブロック 1位 4. コードギアスR2 新エピコ アレクサンダ軸 2015皇帝杯 東京Cブロック 1位 5. タイバニ 新エピコ タッチ赤 アレクサンダ軸 2015皇帝杯 東京Dブロック 1位 ▼黒13 1. 幽々白書 2013皇帝杯 福岡 1位 2. 幽々白書 2013皇帝杯 広島 1位 3. 幽々白書 2013皇帝杯 札幌 1位 4. 幽々白書 2013皇帝杯 名古屋Bブロック 1位 5. ダ・ガーン ホライゾン 2013皇帝杯 大阪Bブロック 1位 6. 幽々白書 2013皇帝杯 京都Aブロック 1位 7. 聖闘士星矢 公式サンプルデッキ 8. アクセルワールド スクライド 2013皇帝杯 香港 1位 9. ダイナミック ロボットガールズ タッチ赤 2014クルセイド祭 名古屋Aブロック 1位 10. ダイナミック ロボットガールズ 2014クルセイド祭 名古屋Bブロック 1位 11. レイアース 公式サンプルデッキ 12. ボトムズ 新エピコ 2015クルセイド祭 京都Aブロック 1位 13. OG デッキサーチ 2015サテライト大会 名古屋 1位 ▼赤14 1. コードギアス ガオガイガーFINAL 2013皇帝杯 横浜Bブロック 1位 2. ガオガイガー FINAL 2013皇帝杯 長野 1位 3. コードギアス コードギアスR2 2013皇帝杯 石川 1位 4. コードギアス コードギアスR2 2013皇帝杯 熊本 1位 5. ガオガイガー FINAL2013皇帝杯 THE FINAL 1位 6. ジーベック 公式サンプルデッキ 7. ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 京都Aブロック 1位 8. ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 京都Bブロック 1位 9. ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 東京Aブロック 1位 10. ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 東京Bブロック 1位 11. ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 名古屋Cブロック 1位 12. OGクルセイド キョウメイ 公式サンプルデッキ 13. ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 横浜Aブロック 1位 14. コードギアス 新エピコ クロスアンジュ軸 2015クルセイド祭 京都Bブロック 1位 ▼その他混色12 1. 黒赤 幽々白書 2013皇帝杯 静岡 1位 2. 黒赤 ジーベック ファフナー軸 2013皇帝杯 愛媛 1位 3. 黒赤 OG デッキサーチ 2013皇帝杯 東京Aブロック 1位 4. 黒赤 ジーベック ファフナー軸 2013皇帝杯 東京Bブロック 1位 5. 青緑 マクロス 歌コイン 2013皇帝杯 仙台 1位 6. 青緑黒赤 聖闘士星矢2013皇帝杯 THE FINAL 4位 7. 黒赤 OG 公式サンプルデッキ 8. 青赤 アキバレンジャー 公式サンプルデッキ 9. 青赤 ジョジョ 承太郎 アヴドゥル 公式サンプルデッキ 10. 緑紫 ジョジョ 花京院 3部ジョセフ 公式サンプルデッキ 11. 青緑赤 レイアース 公式サンプルデッキ 12. 青黒赤 ホライゾン新エピコ 2014クルセイド祭 横浜Bブロック 1位
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【作品名】勇者王ガオガイガー&勇者王ガオガイガーFINAL 【ジャンル】アニメ 【名前】超竜神 【属性】合体ビークルロボ 【年齢】6500万2歳 【長所】兄弟機の中で最も披撃墜記録が多い 【短所】名前に竜があるのに全然ドラゴンっぽくない 【備考】公式サイトの年表を参考にすると2005年4月に起動して2005年10月にESウインドウによって 6500万年前に時間移動する。そこから6500万年経過して2005年11月に発掘されたので この時点で6500万歳と7ヶ月。勇者王ガオガイガーFINALのストーリーが始まるのが 2007年7月なので6500万2歳以上。 【参考リンク】http //www.gaogaigar.net/TV/sp/clm02.html(公式サイトの年表) vol.1 vol.1 修正 921
https://w.atwiki.jp/nenrei/pages/681.html
【作品名】勇者王ガオガイガー&勇者王ガオガイガーFINAL 【ジャンル】アニメ 【名前】超竜神 【属性】合体ビークルロボ 【年齢】6500万2歳 【長所】兄弟機の中で最も披撃墜記録が多い 【短所】名前に竜があるのに全然ドラゴンっぽくない 【備考】公式サイトの年表を参考にすると2005年4月に起動して2005年10月にESウインドウによって 6500万年前に時間移動する。そこから6500万年経過して2005年11月に発掘されたので この時点で6500万歳と7ヶ月。勇者王ガオガイガーFINALのストーリーが始まるのが 2007年7月なので6500万2歳以上。 【参考リンク】http //www.gaogaigar.net/TV/sp/clm02.html(公式サイトの年表) vol.1 vol.1 修正 921
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特徴 どのユニットも強力。 機体 スターガオガイガー ジェネシックよりコストが1低い。悪い機体というわけでもないのだが、いかんせんジェネシック・キングジェイダーの2強のせいで影が薄い。 超竜神 再動→自爆コンボを自爆ダメ増加技能が後押しする。APカットをつけてしまえば、じゃんけんで勝った瞬間に不屈が間に合わなくなる凶悪さを誇る。CPU戦をちゃっちゃと終わらせたい人におススメ。 もし五択じゃんけんに負けても、APカット大さえ付けておけばザクウォーリア(パー)に交替して被害を最小限に食い止めることもできる。今のところ、それくらいしか対処法が思いつかない。 ある程度ゲームになれた人であれば、自爆があまりに目立ちすぎて基本性能に誰も気をとめない。合体ロボ・非獣で初期機体に選んだ人くらいはまともに使ってくれるだろう。 撃龍神 やっぱり再動→自爆が強力。こちらの技能は全属性HP70パーセント以下自爆での場のリセット。 超竜神・撃龍神アサルトのこともたまには思い出してあげてください。とどめ演出もあるよ! 気力130条件とかとりあえず試しに見てみるだけで面倒くさいッス。場に4ターン出すのも苦痛ッス。 キングジェイダー 今作の最強候補の一つ。ジェネレイティングアーマーと高い装甲が鬼。サブパイロット3人もいることもあり、精神コマンドも充実。ES爆雷での回避や変形での海脱出だってできるぞ! 脱力とバイオプテラが勝利のカギだ! パイロットキャラクター 獅子王 凱 テスト テスト 超竜神 テスト テスト 撃龍神 テスト テスト ソルダートJ テスト テスト 非パイロットキャラクター トモロ0117 幸運・かく乱持ち。 テスト 戒道 幾巳 覚醒・友情持ち。体力を減らしに減らした時に全回復されたときはなかなか凹める。 テスト ルネ・カーディフ・獅子王 熱血・激励持ち。Jの精神ポイントがもったいないので、熱血を使うならこっちで。 ゴルディマーグ スターガオガイガーの「ハンマーヘルアンドヘブン」・ジェネシックガオガイガーの「ゴルディオンクラッシャー」使用時にのみ登場。 テスト 索引 マジンカイザー マジンカイザー〜死闘!暗黒大将軍 真(チェンジ!!)ゲッターロボ〜世界最後の日〜 フルメタル・パニック! フルメタル・パニック?ふもっふ フルメタル・パニック! The Second Raid 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 劇場版 機動戦艦ナデシコ−The prince of darkness− 勇者王ガオガイガー 勇者王ガオガイガーFINAL 鋼鉄神ジーグ 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER オーバーマン キングゲイナー 蒼穹のファフナー ガイキング LEGEND OF DAIKU-MARYU 神魂合体ゴーダンナー!! 神魂合体ゴーダンナー!! SECOND SEASON 破邪大星ダンガイオー ガン×ソード 機獣創世記ゾイドジェネシス 電脳戦機バーチャロン マーズ 超電磁ロボ コン・バトラーV 超電磁マシーン ボルテスV 百獣王ゴライオン 超獣機神ダンクーガ 冥王計画ゼオライマー 蒼き流星SPTレイズナー 機動武闘伝Gガンダム ブレンパワード デトネイター・オーガン バンプレストオリジナル
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ガオガイガー(ディバイディングドライバー装備) プロモーションカード UNIT U-003 赤 1-6-1 R エース(3) 戦闘配備 武装変更〔ガオガイガー〕 (戦闘フェイズ) 《0》このカードが戦闘エリアにいる場合、ターン終了時まで、全てのプレイヤーはコマンドをプレイできない。 勇者 専用「獅子王凱」 Lサイズ [6][3][6] 出典 「勇者王ガオガイガー」 1997 このカードから武装変更できるユニット ガオガイガー ガオガイガー(ヘル・アンド・ヘブン) ガイガー(ドリルモード) ガイガー(ウイングモード) ガオガイガー&超竜神 ガオガイガー(ゴルディオンハンマー) ガオガイガー(ディメンジョンプライヤー)
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ページを作りなおしたので、このページの更新は行いません。 下記ページへどうぞ クルセイド公式・優勝者デッキ ・青 ボンズ タウバーン 2013皇帝杯 横浜Aブロック 1位 ボンズ タウバーン 2013皇帝杯 名古屋Aブロック 1位 フルメタルパニック アーバレスト 2013皇帝杯 大阪Aブロック 1位 フルメタルパニック アーバレスト 2013皇帝杯 THE FINAL 2位 ヴァルヴレイヴ ブレンパワード 2013皇帝杯 THE FINAL 3位 聖闘士星矢 公式サンプルデッキ るろうに剣心 公式サンプルデッキ ・緑 マクロス 歌コイン 2013皇帝杯 京都Bブロック 1位 ・黒 幽々白書 2013皇帝杯 福岡 1位 幽々白書 2013皇帝杯 広島 1位 幽々白書 2013皇帝杯 札幌 1位 幽々白書 2013皇帝杯 名古屋Bブロック 1位 ダ・ガーン ホライゾン 2013皇帝杯 大阪Bブロック 1位 幽々白書 2013皇帝杯 京都Aブロック 1位 聖闘士星矢 公式サンプルデッキ アクセルワールド スクライド 2013皇帝杯 香港 1位 ・赤 コードギアス ガオガイガーFINAL 2013皇帝杯 横浜Bブロック 1位 ガオガイガー FINAL 2013皇帝杯 長野 1位 コードギアス コードギアスR2 2013皇帝杯 石川 1位 コードギアス コードギアスR2 2013皇帝杯 熊本 1位 ガオガイガー FINAL2013皇帝杯 THE FINAL 1位 ジーベック 公式サンプルデッキ ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 京都Aブロック 1位 ジーベック ファフナー 2014クルセイド祭 京都Bブロック 1位 ・その他混色 黒赤 幽々白書 2013皇帝杯 静岡 1位 黒赤 ジーベック ファフナー軸 2013皇帝杯 愛媛 1位 黒赤 OG デッキサーチ 2013皇帝杯 東京Aブロック 1位 黒赤 ジーベック ファフナー軸 2013皇帝杯 東京Bブロック 1位 青緑 マクロス 歌コイン 2013皇帝杯 仙台 1位 青緑黒赤 聖闘士星矢2013皇帝杯 THE FINAL 4位 黒赤 OG 公式サンプルデッキ 青赤 アキバレンジャー 公式サンプルデッキ
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特徴 ガオガイガー系を持つキャラ 獅子王凱 卯都木命 天海護 初野華 大河幸太郎 火麻激 スワン・ホワイト 猿頭寺耕助 獅子王麗雄 ピッツァ ペンチノン マイク・サウンダース13世 ポロネズ プリマーダ 牛山一男 磯貝桜 パスダー ソルダートJ 戒道幾巳 パリアッチョ 楊龍里 サイボーグ・ガイ
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登録日:2010/04/25(日) 04 08 39 更新日:2024/01/14 Sun 22 56 58 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 500系のぞみ ガオガイガー グレート合体なしで戦い抜いた猛者 ゴルディオンハンマー スターガオガイガー ステルス戦闘機 スーパーメカノイド ドリル戦車 ハンマー・ヘル・アンド・ヘブン ファイナルフュージョン フュージョン ヘル・アンド・ヘブン メカノイド ライオン ロボット ロマンの塊 主人公機 僕らの勇者王 勇気 勇者 勇者シリーズ 勇者王ガオガイガー 合体 新幹線 緑の星の遺産 融合合体 超人合体 金色の破壊神 ついに 我々の待ち望んだ 真の勇者が誕生した その名も 勇者王 ガオガイガー 画像出典:勇者王ガオガイガー©サンライズ,米たにヨシトモ ガガガ、ガガガ、ガオガイガー! ガガガ、ガガガガ、ガオガイガー! 『ガオガイガー』は『勇者王ガオガイガー』に登場する主役勇者ロボである。 【概要】 ガオガイガーとは、地球外知性体〈ゾンダー〉に対抗するために造られたスーパーメカノイドである。 外宇宙から飛来したメカライオン〈ギャレオン〉がもたらしたオーバーテクノロジー、そこに記録されていたデータ、および無限情報サーキット『Gストーン』が用いられている。 ギャレオンが人型に変形したメカノイド〈ガイガー〉を核にして、ライナーガオー・ドリルガオー・ステルスガオーの三機のガオーマシンが合体する事で誕生する。 主役機ではあるが、ガオガイガーはギャレオン内部にあったオリジナル機体である〈ジェネシックガオガイガー〉のデータを元に開発された地球製コピーである。 ギャレオンは地球よりもはるかに優れた異星の科学技術の結晶だが、そこに合体する3機のガオーマシンは地球の技術でなんとか再現を試みたもの。 解明しきれていない技術を無理やりコピーし、機械的にも未完成のまま実戦投入したものだから物語開始時は到底万全とはいえず不具合が続出していた。 合体自体が超不安定、合体の度に各部がぐしゃぐしゃ、必殺技で内部にダメージ…そして敵もその辺を容赦なく突いてきた。 本編ではそういったマシーンの未熟さと敵との技術差を技術のアップデートと新勇者ロボの参加などで補うといった展開が見られた。「勇気」や「ガッツ」という言葉がしばしば飛び交う「勇者王ガオガイガー」の物語であるが、人類の英知と不断の努力によって強大な敵に立ち向かうテクノロジー競争という側面があった。 【ギャレオン】 全高:9.8m、重量:112.5t 最大出力:120,000kw 最高走行速度:440km/h 最高飛行速度:マッハ2.5 天海護こと『緑の星』の子供“ラティオ”を地球に連れてきた黄金の獅子。 ガオガイガーの中核を成しファイナルフュージョン時は眼が光る。 護を天海夫妻に託した後は姿をくらませていたが、獅子王凱がEI-01と接触した際再び出現。 EI-01にダメージを与え、ガイを救出した。その後は〈ゾンダー〉が活動開始するまでGGG内で沈黙を保っていた。 護の実の父である『緑の星』の指導者“カイン”の人格のコピーを持っているが、EI-01との戦闘でデータが破損してしまっている。 護を守るために行動するため、護の危機を感知すると隔壁を破壊してでも現場に向かおうとする。 またギャレオンの咆哮にはバリア分解能力があり、この技術がボルフォッグのメルティングサイレンに応用されている。 合体状態ではガイの身体を破壊する恐れがあるため、ギャレオンの時しか使用できない。 ◆ガイガー フュージョォォォォンッ! ガイッガァァァァァッ!! サイボーグガイは、ギャレオンとフュージョンすることによりメカノイド・ガイガーに変形するのだ! 全高:23.5m、重量:112.6t 最大出力:185,000kw 最高走行飛行速度:350km/h 最高飛行速度:マッハ1 ギャレオンがサイボーグガイとフュージョンし、変形して誕生するメカノイド。 等身大ヒーローとメカが融合し、メカノイドになる行為は『勇者指令ダグオン』の「融合合体」を踏襲している。 それとは違う点は、憑依するようなものではなく(描写ははっきりしていないが)コックピット内に乗り込むような形となっているところである。 主に格闘戦を行う。 固定武装はなく、武器らしい武器はギャレオンの爪を展開して拳に装備する〈ギャレオンクロー(ガイガークロー)〉のみであるが、ドリルガオーを両腕に装備して武器として使用可能である。 ファイナルフュージョン中にも装備可能であり、EMトルネード内に敵が侵入した際には足に合体予定だったドリルガオーを装備して迎撃したこともある。 また、ステルスガオーを背面に装備すれば飛行能力を得る事もできるのだ。 企画段階では銃を武装し、この形態のみで戦う予定だった。 【ガオーマシン】 〈ジェネシックガオガイガー〉に使われる〈ジェネシックマシン〉のデータを元に開発した地球製合体用マシン。 ガイガーと合体する事でガオガイガーを形成するパーツとなる。 基本的に自動で動くが、コックピットも備え付けられており、有人による操縦も可能になっている。 ◆ライナーガオー 全長:24.6m、重量:55.4t 最大出力:50,000kw 最高走行速度:526km/h 500系新幹線を模したマシン。ガオガイガーの両肩と両上腕部を形成する。 実車と比べると、キャノピー周囲の黒枠がライトを囲んでいないのが最大の差異。 全ての路線に対応しており、また全ての車両と対応する連結器を持つ。短時間の飛行も可能だが、線路のない場所にはステルスガオーで空輸される。 唯一ガイガーの装備としての機能を持たない。 ちなみに合体後はいつの間にか車輪が消えているが、これには毎回合体時の衝撃で吹き飛んでいるという裏設定が存在する。 他にもヘル・アンド・ヘブンで負担がかかり、ブロウクンエネルギーを使う右腕部分は序盤の整備シーンでの破損個所の定番であった。 列車型なのは(ジェネシックガイガーの時点での仕様ではあるが)ガイガーの内部に謎のレールが敷かれているためかもしれない。 number.15(第15話)では凱の父である獅子王麗雄博士が搭乗。 老体でありながらもマニュアル式ファイナルフュージョンに耐え切った。 FINAL(最終回)では竜型ビークルロボである氷竜&炎竜の超AIを搭載。最後のファイナルフュージョンに挑んだ。 ◆ドリルガオー 全長:18.2m、重量:298t 最大出力:110,000kw 最高走行速度:120km/h 二本のドリルを装備したマシン。戦車型だが唯一モデルになる実在の乗り物が存在しない。 ガオガイガーの両足を形成する。また、ガイガーの両腕に装備する〈ドリルアームモード〉も可能になっているがガオガイガーでは足の部位で削るためのものである。 地面の下を通じてどこにでも現れ、ドリルを持つため合体しなくても若干ながら戦闘力がある。 number.15ではGGG整備部オペレーターの牛山一男が搭乗、マニュアル式ファイナルフュージョンに挑んでいる。 FINALでは竜型ビークルロボの風龍&雷龍の超AIを搭載している。 ◆ステルスガオー 全幅:34.7m、重量:164t 最大出力:80,000kw 最高飛行速度:マッハ0.95 ステルス戦闘機を模したマシン。ガオガイガーの翼、下腕部、頭部、ボディ側面を担う。 ガイガーの背面に装備され、飛行能力の付加も行う。だがガイガーは短時間飛行が出来るのは秘密だ。 後述のステルスガオーⅡ開発後も地上戦では基本的にこちらを使用する。 number.15ではGGG参謀の火麻激が海パン姿のまま搭乗、マニュアル式ファイナルフュージョンに成功している。 ◇ステルスガオーⅡ 全幅:34.7m、重量:250t 最大出力:28,000,000kw 最高飛行速度:マッハ0.95 後半で宇宙用パーツを増設されたステルスガオー。 パーツをパージして通常状態に近い状態に戻る事もできる。 なお、初代とⅡは別機体でもあるようで、Ⅱをガオファイガーやガオガイゴーが使用している場合は初代を使用することもできる(ただし宇宙での機動力は劣る)。 FINALではGGG諜報部のボルフォッグの超AIを搭載している。 【ガオガイガー】 全高:31.5m、重量:630t 最大出力:7,500,000kw以上 最高走行速度:172km/h 最高飛行速度:マッハ3 ガイガーとガオーマシンが〈ファイナルフュージョン〉して誕生するスーパーメカノイド。 ガイガーが真っ白だったのに対し、カラーリングはほとんど黒に覆われている。 中盤で『ウルテクエンジン』を搭載されてバージョンアップ。出力が上がった。 ちなみに、前半と後半で背中(ステルスガオー)のGGGマークの色が異なる(初期=黄、後期=緑)。 これは黄色(というか金色)が『ガッツィー・ジオイド・ガード』のエンブレムで、翠が『ガッツィー・ギャラクシー・ガード』のエンブレムのため。 《ファイナルフュージョン》 ガイガーとガオーマシンが合体し、最強の勇者王となるために必要なシークエンス。 合体にはGGG本部に合体要請を送り、それを長官が許可し、その後合体プログラムの実行ボタンを押さなければならないというお約束がある。 ダ・ガーン以降の勇者シリーズにあった、合体発動のトリガーを他者に委ねるパターンを踏襲しつつ、よりリアリティを持たせたものとなっている。 実行ボタンはガイの彼女である卯都木命が担当。 命「長官、ガイガーからファイナルフュージョン要請シグナルです!」 ↓ 長官「よし、ファイナルフュージョン承認!」 ↓ 命「了解! ファイナルフュージョン――プログラム……ドラァァァイブ!!」 ↓ バキンッ!! ↓ 凱「よっしゃぁあああああああああああ!!」 ↓ ファイナルフュージョン 毎回保護ガラスを破壊してボタンを押すので、観てるとだいたいの人は「もうガラス要らなくね?」と思う(しかしお約束である)。 もっとも毎回合体しているのでそう思わないかもしれないが、本来ファイナルフュージョンは長官の許可が必要なほど重要かつ危険が伴うもの。 なので、この一連の流れを行う必要があるという状況自体が現状の深刻さを物語っているとも言える。 余談だが保護ガラスは怪我防止で割ってもバラバラにならない。一応、ガラスではなく保護プラスチックという設定のようだが……。 テイク2の場合、命の腕時計のガラスが割れる。 18話のみ命が医務室で眠っていたためスワンが代行している。 合体する際はガイガーが周囲に電磁竜巻「EMトルネード(Electoro Magnetic Tornado)」を展開して合体の妨害を防ぐが、敵機のパワーによっては突破される事もある。 というかシリーズ通して一番合体に失敗しているロボットで、他の勇者ロボや護の援護がないと大体失敗する。 当初は合体プログラムが不完全であったため成功してもガオーマシンが破損していたが、回を追う毎にプログラムは更新されるため次第に問題はなくなっていった。 ちなみに失敗すると衝撃でサイボーグガイやガイガー、ガオーマシンはバラバラに砕けてしまう。 というか成功してもガオーマシンのパーツが吹っ飛ぶぐらいの衝撃はある。ほんとうにやばいのだ。 初期の合体成功率はほぼ0%である。 ほぼ0%である。 滅茶苦茶大事な内容で敢えて二度ツッコむ要素でありガオガイガーにとって重大な事である。 だが、勇者はこんな事では止まらない。 なぜなら「確率なんてのは単なる目安だ。足りない分は勇気とガッツで補えばいい!」からである(*1)。 ガオーマシンが自動制御出来ない、合体プログラムを消去されたなどの非常事態には、各ガオーマシンにパイロット及び超AIを乗せて〈ファイナルフュージョンマニュアル〉を行なった。 合体完了時、当初、凱は一息で「ガオガイガー」と呼んでいたが、次第に「ガオ、ガイガー!!」とガオの部分でワンクッション置いてから名乗っている。 実は合体機が登場するロボット物の創作物の中でも非常に珍しいものだが、ガオガイガーは任意で合体どころか分離すら出来ない。 分離するにはGGG基地内にある合体解除(フュージョンアウト)用の設備で行う必要がある(*2)。 前半、ファイナルフュージョン時の衝撃やヘル・アンド・ヘブンの負担でボロボロになったライナーガオーを引き抜くシーンが印象に残ってるものも多いだろう。 戦闘能力は高いのだが、様々な危険性があるせいか扱うのが不便になってしまっている。 これらは後続機ガオファイガーやガオガイゴーでも引き続いている仕様であり、任意で分離できるのはおそらくジェネシックだけである(*3)。 なお、凱だけをフュージョンアウトすることも可能であり、その場合はガオガイガーやガイガーは合体・変形を維持したままにできる。 ガオファイガーやガオガイゴーも同様でフュージョンアウトする余裕や設備がない場合は片膝をついた状態等で駐機させている。 もっともガオガイガーの場合はギャレオンに負担もかかるので、ファイナルフュージョンの危険性も含めて早急に分離させておくべきなのだと思われるが。 《武装》 基本的には前衛での格闘戦を担当。 ブロウクンマグナムも動作が大きいので、メイン飛び道具は炎竜・氷竜ほかの仲間達に任せる。 ◆ブロウクンマグナム 回転有りのロケットパンチ。 高速回転した右腕を撃ち出すというガオガイガーの基本技であり、高い貫通力を持つ。発射後腕は自動で戻ってくる。 水平軌道を保つため拳と腕部装甲は逆回転する。 バリア貫通用装備だが、描写される大抵のバリアに対して弾かれることが多かった。 ◆プロテクトシェード 左腕から発生させるバリア。受けた攻撃がエネルギー系だった場合、五芒星の形に収束させて跳ね返す事ができる。 ただし威力が高過ぎると反射できない(*4)。自機は防げても、受け切れなかったエネルギーが拡散して周囲に被害を広げることもあった。 また全身に纏うように発動させたり(深海などを長時間は無理)、応用だがディバイディングドライバーのように海の水を押し広げることも一時的にだが可能。 ちなみに合体しているギャレオンが任意で発動可能である。 ◆プラズマホールド 左腕から電撃を発生させ、相手を捕縛する技。 プロテクトシェードの機能を反転させて行うためシステムに負荷がかかる。そのせいでTV版では2話と最終話しか使用されなかった。 ◆ドリルニー ドリルガオーのドリルを使った膝蹴り。 作中では割と多用しているのだが、技名を叫ばないためか凱役の檜山氏には「あまりテレビでは使われなかった地味な武器」と言われてしまっていた。 《必殺技》 ◆ヘル・アンド・ヘブン ゲム、ギル、ガン、ゴー、グフォ……! 右腕の破壊のエネルギーと左腕の防御のエネルギーを合わせたガオガイガー最強の必殺技。 二つのエネルギーを両手に集めた上で両掌を組みエネルギーを融合させた後、電磁竜巻で相手を拘束。 そのまま磔状態の相手に向かって突撃して腕を叩き込み、核(コア)を抉り出す。 ゾンダー核は人間を使用しているため、救出するためにはどうしてもこれを使わなければならない。 攻撃と防御の力を同時に使用するという無茶な技である上に、ギャレオンのデータが破損していたため発動呪文の最後の一章節が分からず、不完全な形で使われている(*5)。 そのため使用する度に凱の身体に強い負担が掛かる諸刃の剣である。 両腕を使うため片腕を破壊されると使用不能。発動してしまうとゾンダー核を引き抜いた後は完全な無防備と化してしまう。 また引き抜いた後に発生する大爆発による街への被害も甚大なもので、これの解決にはディバイディングドライバーや後述のゴルディオンハンマーの開発を待つ必要になった。 あまりやらないが、一応、二つを同時に引き抜くことも可能ではある。 本来のヘル・アンド・ヘブンはラティオやペイ・ラ・カインが使用した場面から光線状に放射する技である可能性が高い。 『覇界王~ガオガイガー対ベターマン~』での、縒り合わされたエネルギーを纏い攻防一体となった状態でそのまま敵に突っ込むという現在の技は、凱が考案したものとしている。 多くの設定と謎を秘めている、単なる必殺技にとどまらない存在。詳しくは独立項目を参照のこと。 ◆ハンマー・ヘル・アンド・ヘブン ハンマーヘル! ハンマーヘブン!! 光になれぇえええええええええええええっ!! ゴルディオンハンマーを使って放つ新必殺技。 従来のヘル・アンド・ヘブンとは違いガイの身体には負担が掛からず、かつ絶大な威力を誇る。 ただしその圧倒的破壊力からガオガイガーの機体を保護するために、専用ツールロボ「ゴルディーマーグ」が変形した「マーグハンド」を右手に接続しなければならない(通常の右腕部はステルスガオーに収納)。 ゴルディーマーグが未竣工だった時に、そのままハンマーを使用した際は機体の右半身がボロボロになってしまった。 次にプライヤーズが合体した「ディメンジョンプライヤー」を保護ツールに転用して使用したが、ガオガイガーは無事だったもののDプライヤーはただの一撃の使用で中破してしまった。 「ハンマーヘル」でエネルギーの釘を打ち込み、「ハンマーヘブン」にて核を掴んだ釘を引き抜く。核は最大二つまで対応。 残った敵機体はゴルディオンハンマーを叩きつけ光の粒子に変換してしまうため、爆発による被害を心配する必要はない。 またマーグハンドを装着するためブロウクンマグナムが破損しても使用可能である。 これまでの勇者シリーズ主役機の主力武器は剣が殆どだったが、本作ではハンマーというのも珍しい要素である(*6)。 ◆ゴルディオンマグナム PSのゲームで登場した技。通常の右腕の代わりにマーグハンドを撃ち出す。 ブロウクンマグナムのような貫通力はないが、大質量故に重い一撃。 基本的にゴルディオンハンマーのほうが威力が圧倒的に強いので緊急時以外にわざわざ使用する必要はない技。 例外はブロウクンマグナムやファントムでは突破できない大質量が必要な防御を突破するとき等か。 後に後継機ガオファイガーも使用した。 【スターガオガイガー】 全高:38.5m、重量:716t 最大出力:38,000,000,000kw以上 ステルスガオーⅡで合体した状態。機動力がアップしている他、翼の左右に〈ファントムリング〉〈ウォールリング〉という追加装備を備えている。 ちなみに劇中での呼称は「ガオガイガー」のまま(もしくは宇宙用ガオガイガーなど)。 宇宙用だが、最終決戦ではブロウクンファントムとプロテクトウォールを使用するためにこちらに合体した(もしくはありったけ燃料を詰め込めるのがこちらだった)。 その合体時には物質昇華によってプログラム・ドライブもファイナルフュージョン・マニュアルも行えなかったため、勇者ロボ軍団の超AIと、艦内に残されていたありったけの燃料とGSライドを詰め込んで合体した。 ドラマCD「帰ってきたマモル」ではファイナルフュージョンシーンで「スターガオガイガー」と呼称される非常に珍しい場面がある。 《武装》 ◆ブロウクンファントム ファントムリングを腕に装備したブロウクンマグナムの強化版。 ブロウクンマグナムが通じなかった原種のバリアも易々と突き破る。 ◆プロテクトウォール ウォールリングを腕に装備したプロテクトシェードの強化版。 防御力が上がった代わりに反射機能が失われた。 【専用ハイパーツール一覧】 ◆ディバイディングドライバー ◆ガトリングドライバー ◆ディメンションプライヤー ◆ゴルディオンハンマー ◆モレキュルプラーネ ◆ゴルディオンモーター ◆グランドプレッシャー 【覇界王~ガオガイガー対ベターマン~】 無印本編が終わり、その続編のFINALで真のガオガイガーとも言えるジェネシック・ガオガイガーが登場したため、この機体の登場はもうないと思われていたものの、物語終盤でまさかの再登場を果たす。 2005年のガオガイガーが初戦闘を行ったEI-02戦直後の時空から、ベターマンによって2017年の時空へとギャレオンのみが連れて来られ、 エヴォリュダーガイと2017年製の初代ガオーマシンと合体し、始まりの勇者王であるガオガイガーが再びその雄姿を現した。 オービットベースを襲撃しようとしていた覇界王キングジェイダーをベターマンと合体した夢装ガオガイガーで退ける。 その後も、残る敵である覇界王ジェネシックに備え、リスクはあるものの運用をされることとなり凱が搭乗することとなる。(*7) ギャレオン自体は2005年の初戦闘直後のためブラックボックスや各部が損傷したままの状態であり、2017年の今なら修復も可能ではあったがタイムパラドックスが発生する恐れがあるため、あえて修復は行わずに運用されることになった。 それでも性能自体は、搭乗する凱がサイボーグではなくエヴォリュダーとなったため、性能の最適化が可能になったこと。初代ガオーマシンも2005年当時よりも進歩している2017年の技術で建造されているため、2005年当時のガオガイガーよりも高い性能を発揮している。 なお地球製ガオガイガーはコアマシンも含めて地球製のガオーマシンなのでテクノロジーが混在している初代ガオガイガーよりもパイロット・機体共に安定性が高く、安全な設計となっているのだが、テクノロジー不足を補うためにエヴォリュアルウルテクパワーやリンカージェルを補助動力としているため、初代ガオガイガーより瞬間的な出力アップに優れる代わりに継戦能力が著しく低下している。 旧式の設計がベースではあるが、継戦能力だけでみればオリジナルのジェネシック・ガオガイガーに次ぐものがある。そしてガオーマシンにしても、ナンバリングでスーパーメカノイドの性能に与える影響は小さく、あくまで最適化のために設計を変えてきた結果であり、大きく出力が変わった要因としては原種大戦でGGG各機やGBRシリーズに搭載されたウルテクエンジンがガオーマシンに搭載されたことが最大の恩恵なのでナンバリングが古いから弱いということも実はなかったりする。線路を利用する前提で戦闘するなんて限定戦況がパスダー戦役の頃のように頻繁に来ることもないだろうし、それ以外の状況では明らかに機能面で全面的に劣るライナー・ガオーは全部IIにしてもよくね?とか言ってはいけない。 覇界王ジェネシックとの戦闘終了後は、この時代のギャレオンであるジェネシックギャレオンを奪還でき、(その時点では)トリプルゼロの脅威は去ったと思われたことから、ギャレオンは2005年の時代へと帰されることとなった…が帰還前に近い未来でもう一仕事し、危機一髪な事態になりかけたが、勝利のきっかけを作った。 【玩具】 玩具もそれなりに発売されており、タカラトミーやバンダイ、コトブキヤ等が販売し、種類もプラモ、ガレージキット、食玩など様々。 中でも最も高い知名度を誇ったのは超合金シリーズであろう。 このシリーズだけあり出来栄えは完璧。 特に超合金魂は塗装や変形機構のギミックは勿論、各種オプションパーツも完備。 全長25cmを超える迫力は飾り映えする。 後にスター換装パーツやゴルディマーグも発売し、ほぼ全ての要素が揃うことに。 ちなみにこのシリーズはガオガイガー以外にも他の勇者ロボが沢山販売されている。 ただこのシリーズ共通の難点としてはとにかく高いということ。 この出来栄えなので当然と言えば当然なのだが、只でさえ数万するガオガイガー本体にスターのオプションパーツとゴルディマーグは別売りなので、 超合金魂を全部揃えると5万は愚か10万近くいくという驚異のお値段。 手が出せなかった人も多い筈である。 しかし2022年にて遂にバンダイが(非食玩の)プラモデルのガオガイガーを販売! これには多くの勇気ある者たちが大歓喜 しかもブルーバンダイ製で、なんと企画はRG! RGは2010年に作られた新規格で出来栄えもMGに匹敵する程に良く、ガンプラでも販売されていない有名機体が数多くあるというのに、それがまさかガオガイガーで出るということに驚愕し喜んだファンも多い筈。 その出来栄えもRGの技術を惜しみなく積み込んだ素晴らしい代物。 まず一番の要素はなんといってもガイガーとギャレオン、各種ガオーマシンがそれぞれ独立して揃ったトンデモ仕様。 つまりガオガイガー単品で組み上げるのではなく、各種マシンを組んで、それを最後に変形させてガオガイガーが出来上がるのである。 超合金ならいざ知らず、これがプラモで出来ることには驚愕である。 またそれぞれのパーツに最適化したシールも付属しており、これを貼るだけで塗装せずとも十分な迫力と完成度を誇るガオガイガーに仕上がる。 各種オプションパーツも充実しておりプロテクトシェードやディバイディングドライバーも完備。 というかディバイディングドライバーは金属使用であり、まんまマイナスドライバーだったりする。 そしてポージングも完璧に再現出来、シェード展開やマグナム発射、必殺技のヘル・アンド・ヘブンも迫力十分である。 難点としてはやはりRGの宿命なのか変形させたり合体させたりするとパーツが外れることがしばしば。(まあかのZより大分技術が進み改善されている) 特に手がアドバンスドMSジョイントエモーショナルマニュピレーターなので油断すると指が直ぐにすっぽ抜ける。 変形合体メカのため、パーツ数の多さも相まって組み立て難易度は並みのHGやMGよりも高い。特に合体の難度は高く、ここで組み間違いに気づいた場合、合体前に戻して修復しなければならないので説明書の熟読は必須である。 なお、合体用のジョイント部分にはABSやKPSといった剛性の高い素材は使用されていないため、無理やり動かそうとすると捩じ切れる危険性が高い。 また残念だがスターパーツはついていないし、今のところ販売される予定もないし、プラモの出来的にも着けることは無理そうである。 あとはRGなので、6600円とそれなりのお値段がする。 後にゴルディマーグも別売りで販売され、ハンマー・ヘル・アンド・ヘブンも出来る。 こちらも4000円以上、二つ合わせると10000円を超えるが迫力は十分なので、是非とも欲しいところである。 【余談】 勇者シリーズには主役ロボ(所謂1号ロボ)と合体するロボ(所謂2号ロボ)が共に合体する、グレート合体が定番になっていた。 しかし、ガオガイガーにはグレート合体するための2号ロボは存在しない。 これは「合体を繰り返すと1号ロボの存在感が弱くなるから」という米たにヨシトモ監督の意向によるものであり、 強化も外見はそのまま、かつウルテクエンジンに換装されて出力がアップする程度に収められた。 勇者シリーズコラム「俺と勇者」によるとスターガオガイガーは当初、 ガオガイガーが一度退場して2号ロボである天海護が操縦する『スターガオー』という宇宙空間用の龍型メカと合体する予定だった。 結局スターガオーは登場せず、ステルスガオーⅡとの合体にとどめられたという。 もしも実現していたら、初代勇者である勇者エクスカイザー以来のライオン+ドラゴンのグレート合体が実現していた(グレートゴルドランは空影も合体するため割合とする)。 なお、パーツの改良やOSの更新は常に行われているため、number.01とFINAL時点では外見は同じだが中身は完全な別物と(なっている。 後にスターガオーはガオファイガーのファントムガオーのアイディア元となった。 また、企画当初はギャレオンがガイガーに変形した時点でロボットが完成していることを考えると、 ガオガイガーこそが既にグレート合体であるという見解もある。(DVDボックスの解説書より) 実際、下駄要素としてガイガーの脚部にドリルガオーが装着されるし、ヘルメットパーツを被るため、合体プロセスだけ見ればグレート合体である。 次回も追記・修正、承認! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ゾヌーダ戦の一分三十秒はカッコよすぎる -- 名無しさん (2013-10-30 22 59 35) 初期の凱のボロボロぶりは要するに、良く解らない技術を良く解らないままで再現して良く解らないまま実戦投入したら乗ってる人に馬鹿みたいに負担のかかる不良品(言い方悪いが)に乗ってた結果なんだよな。 -- 名無しさん (2013-10-30 23 07 49) 凱「オレもグレートになりたかった!!」 -- 名無しさん (2013-10-31 00 22 37) よく『黒いロボット』と表現されているけど、ばらついたカラーリングのせいでそうは見えない。リアル重視のガオファイガーは浅黄色とグレーだしw -- 名無しさん (2013-10-31 02 41 53) ↑ガイガーが白かったから、素の対比ってことで納得してたな。後ろからだと黒いロボットにしか見えないし -- 名無しさん (2013-10-31 05 37 37) パスダー戦とゾヌーダ戦の凱はかっこ良すぎた -- 名無しさん (2013-10-31 08 02 51) ↑あの月をバックにハンマーコネクトするシーンは最高にカッコイイと思う。 -- 名無しさん (2013-10-31 09 08 23) サポートなしだと(格闘能力除いて)シリーズ最弱級勇者。常にサポートあったからこそ最後まで戦い抜けた一人一人の勇気の象徴。 -- 名無しさん (2013-11-28 09 44 53) そりゃまぁ、仕方ない 他の勇者シリーズと違って完全に外宇宙の超技術産じゃなくて 合体の中心はところどころブラックボックスなせいで肝心な部分が不明の機体に、大幅に科学力が劣る地球の技術で作ったサポートマシンだし 最初からガオファイガーやジェネシックだったらむしろオーバーキルすぎた -- 名無しさん (2013-12-04 20 16 17) たがしかしジェネシックだとゾンダーとゾヌーダ倒せないのよね -- 名無しさん (2013-12-04 21 59 08) この物語の裏シナリオが「ベターマン」だと思うと有る意味凄いな。 -- 名無しさん (2013-12-14 22 35 21) 世界は多様性を内包する大きな器だな -- 名無しさん (2013-12-14 22 45 16) スターガオガイガーが地上で戦ったのが最終話だけだったのは、元々宇宙戦用装備でその重量やらが地上戦でどれだけ影響するかわからなかったから だからスターガオガイガー以降も地上戦は通常のガオガイガーがだった 最終話でスターガオガイガーだったのは、地上戦でも使えるみたいなデータでも揃ったんだろうか -- 名無しさん (2013-12-16 18 50 50) ↑いや、使用自体はできるんだが、なにぶん宇宙用なのでね。最終決戦はオービットベースが実質占拠されちゃった状況だからステルスガオーⅡしか用意できなかったんだと思う。 -- 名無しさん (2013-12-16 19 03 44) 宇宙用とはいえ対原種装備積んでるんだから、使えるなら地上でも普通に使ってたと思うよ ブロウクンファントムじゃなきゃバリア破れないし、プロテクトウォールじゃないと攻撃防げないのにわざわざ使わなかった意味がわからない -- 名無しさん (2013-12-16 22 04 53) ↑だよなあ。何だかんだでファントムリングの恩恵はでかいよ。 -- 名無しさん (2013-12-16 22 17 57) 後付け追加装備にしては優秀過ぎるよなファントムリング -- 名無しさん (2013-12-16 22 31 26) ジェネシックマグナムほどの威力はないブロウクンマグナムの威力を大幅に上げるからな。撃っただけで街が壊滅するレベルになるみたいだし。ガオファイガーでエネルギー製になったのはすばらしい改良だと思う -- 名無しさん (2013-12-16 22 32 44) 子供の頃は氷竜・炎竜・風龍・雷龍と合体してグレートガオガイガーになるとばかり思ってた。 -- 名無しさん (2014-07-28 00 24 27) 対ゾンダー用装備みたいなもんだからボコボコにされるのも納得。兵器というより解体道具みたいなもんだし -- 名無しさん (2014-07-28 00 32 54) 超合金キタな! -- 名無しさん (2014-08-27 19 01 34) トンデモ科学設定のせいか、建造費、修理費、維持費も設定されていそうに感じられる不思議。 -- 名無しさん (2014-10-21 05 36 22) ガオガイガーの時点でグレート合体・・・その発想があったか! でもパワーアップして欲しかった -- 名無しさん (2014-12-19 22 27 57) 設定知らない子供のころ見てて毎回『何で両手でブロウクンマグナム撃たないんだろう』と不思議に思ってた -- 名無しさん (2015-12-10 15 32 41) ↑3 国連総予算の70% -- 名無しさん (2017-01-04 00 12 02) ステルスガオーってIとIIが別に存在するの?てっきり単に換装してるだけかと思ってた。最終決戦でパージして元の姿になってたし -- 名無しさん (2017-07-02 05 53 10) ↑描写から見るに予備パーツが数機あって、出撃可能なパーツにGストーン搭載して発進みたいな感じじゃないかな? ただⅡのブースターは急造品でTV版では一組しかない感じ。 -- 名無しさん (2017-09-17 19 30 24) 放送当時のDX玩具でもスターガオガイガーを出してほしかった。 -- 名無しさん (2017-09-17 19 33 23) 合体シーンは非常に臨場感がある。まるで自分がガイガーになった気分になるくらいだ。 -- 名無しさん (2018-05-30 12 49 07) マグナムのパワーアップバージョンがファントムなのはリングにかけろ!が元ネタか。 -- 名無しさん (2018-05-30 13 34 57) 今思うけどブレストファイヤーのない俺マジンガーって感じ。ブロウクンマグナム=ロケットパンチ、電磁竜巻=ルストハリケーン、ドリルニー=ニーインパルスキック(これはグレートだけど)、ステルスガオーⅡ=ジェットスクランダーって感じで -- 名無しさん (2018-09-13 18 10 32) 大気圏内でスターガオガイガーになるメリットはあるのかな? -- 名無しさん (2018-09-13 18 17 09) まさかブキヤが勇者ロボまで擬人化する日が来るとはな…! -- 名無しさん (2018-12-27 16 16 41) ファイナルフュージョンマニュアルは怖すぎる -- 名無しさん (2020-02-21 13 25 27) 今回の話のラストに出てきたギャレオンはなんなんだろう? 2005年から、当時のガイに頼んで、ギャレオンだけ貸してもらったのかな? まさか、覇界ギャレオンなんてことはないよね?; -- 名無しさん (2020-07-24 18 28 01) ついに(ある意味)グレート合体するとは -- 名無しさん (2020-09-06 01 32 42) プロテクトウォールが反射できないって気づかなかった -- 名無しさん (2021-02-21 02 52 02) EI-15はニチアサ的に言えばアナザーガオガイガーだと思う -- 名無しさん (2021-08-17 13 49 32) サポートなしだと最弱?ほんとか?というか、サポートがどこまでなのかわからんぞ、相手が相手だから、いちいち倒し方拘らないとダメだし。 -- 名無しさん (2021-10-10 19 14 40) 他の勇者シリーズと違ってていうけど、ダ・ガーンは一応地球産(地球人製ではない)だし、マイトガインとジェイデッカーに至っては完全に純地球産なんだけど -- 名無しさん (2021-10-15 14 31 00) 原種にボッコボコにされた時もプロテクトシェードだけはちょっと効いてた時はなんかすごい安心感を覚えたので好きな技 -- 名無しさん (2021-10-15 15 25 31) リアルグレードでも発売……どんどん増えるなぼくらの勇者王!! -- 名無しさん (2022-03-14 19 27 27) ちょうど「世代」の人がそれなりの役職についている時期だから、かな。数年前のマジンガーとかゲッターの位置なのだろう -- 名無しさん (2022-09-07 19 18 47) 「めっちゃ必死にあの姿してるんだ、さっさと解除しないとヤバいんだ」と子供心にも理解できる説得力よ -- 名無しさん (2022-09-07 20 24 21) ギミックの再構成とか、他作品とのコラボとかして、ガオーマシンのみで人型ロボットに合体できるモノを、玩具でもプラモでもいいからまた作ってほしいと思ってしまう。 -- 名無しさん (2023-05-08 03 51 58) 各ガオーマシンの「FINAL(最終回)では~」のところ、続編のガオガイガーFINALと紛らわしいから、「本編最終回では~」あたりにしたらアカンか? -- 名無しさん (2023-05-30 16 07 53) 最初はグレートどころか、ラーメンの屋台が変形するというスポンサー困惑な案だったらしいけど、あれ考えたのも米たに監督?それとも高橋監督? -- 名無しさん (2023-07-08 23 58 30) クロスフレーム・ガールにも、ガオガオガイーが登場!RGのと一緒におもちゃ屋に置いてあったのには感激した! -- 名無しさん (2023-08-18 14 28 37) ↑×2 シリーズ構成の五武冬史さんだったはず -- 名無しさん (2023-08-18 15 13 26) ↑デザインとかに関することって脚本関係ないと思ってたから意外だった。新作漫画ソーグレーダーのロボはキッチンカーが変形するけど、ついに時代が五武先生に追いついたのか? -- 名無しさん (2023-08-19 21 44 39) ガオーマシンのナンバリングは影響はそんなにないって書かれてるけど、小説で明確に旧より新の方が性能が上って書かれてるよ。搭載されてるウルテクエンジンの世代や装甲とかも違う -- 名無しさん (2024-01-14 22 56 58) 名前 コメント